フィギュアスケート選手の紀平梨花さん。
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最近、コーチを変更したのではないかという噂が流れています。本当なのでしょうか。
また本当だとしたらそれは4回転ジャンプを成功させるためなのでしょうか。
気になりますよね。
そこで今回はこの噂について検証したいと思います。
紀平梨花さんの4回転ジャンプの動画も紹介するので、どうぞ最後までお読みください。
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Contents
コーチ変更した?
紀平梨花さんは現在、4人のコーチに師事しています。
その4人とは濱田美栄さん、田村岳斗さん、岡本治子さん、キャシー・リードさんです。
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(濱田美栄コーチ)
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(田村岳斗コーチ)
(岡本治子コーチ)
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(キャシー・リードコーチ)
そしてじつはコーチを変更したという事実はないんです。
変更したと誤解されるたのはコーチの数が多いことと、海外でのある出来事が影響していると思われます。
コーチは誰から誰に代わった?
紀平梨花さんはこの夏、スイス合宿に参加しています。
そしてそこで指導を受けたのがステファン・ランビエールさんでした。
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(ステファン・ランビエールコーチ)
ステファン・ランビエールさんは、2006年のトリノオリンピックの男子銀メダリストです。
そして現在はコーチや振り付けなどで、世界中のフィギュアスケート選手を指導しています。
このことからキャシー・リードさんと交代したのではないかと見られ噂が広まったようです。
理由は4回転成功のため?
スイスの合宿でステファン・ランビエールさんからどのような指導を受けたのかは明らかになっていません。
特に4回転ジャンプについての指導というのは考えにくいので、4回転ジャンプ成功のためというわけではないでしょう。
では現在の紀平梨花さんは4回転ジャンプを跳べるのでしょうか。
次項で見ていくことにしましょう。
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4回転は跳べるの?
紀平梨花さんは4回転ジャンプを跳べるのでしょうか。
結論から先に言えば跳べます。
ただしまだ完成形には至っていないと見られています。
成功率もあまり高くないようなので、演技の中に組み込むのはまだ先になるでしょう。
2022年の北京冬季オリンピックまで時間がありますから、それまでに仕上げてくるでしょう。
4回転跳べないと勝てない?
これからは女子でも4回転を跳べないと優勝圏内に入るのは困難になるでしょう。
既にロシア勢は4回転をモノにしています。
平昌五輪で金メダルと取ったザギトワは4回転を跳ばず、既に女王の座を奪われてしまい、休養ということになりもしかして引退かもしれませんね。
世代交代のあまりのスピードに驚くばかりですが、これも女子でも4回転が当たり前になってきたからではないでしょうか?
表現力をいくら上げても、技術点で差がつくのは目に見えています。
女子フィギュアスケート界は、これからどんどん厳しい時代に入って行きます。
それでも紀平梨花さんはアジャストしてくるでしょう。
4回転の動画を見れば分かる?
それでは練習で4回転ジャンプに挑む紀平梨花さんの動画を見ることにしましょう。
■紀平梨花 前日練習で4回転
NHK杯の前日練習の模様ですが、結局試合では4回転は取り入れませんでした。
発展途上であることが、おわかりいただけると思います。
試合で成功した?
2019年12月7日にイタリアのトレノで開かれていたフィギュアスケート・GPファイナル最終日のフリーの演技で、紀平梨花さんは冒頭に4回転サルコーを入れました。
結果は残念ながら決まらずに転倒しています。
それでも紀平梨花さんは4回転に挑んだことへの後悔はないそうです。
試合後に紀平梨花さんは「自分の中では精いっぱいを尽くせた試合だった」と語っています。
今後につながる挑戦であったと思います。
次の試合では跳んでくれそうな期待感が持てましたね。
紀平梨花のプロフィール
・紀平梨花
代表国:日本
生年月日:2002年7月21日(17歳)
出生地:兵庫県西宮市
身 長:153cm
血液型:O型
趣 味:ダンス、音楽鑑賞
学 歴:西宮市立上ヶ原中学校卒業 N高等学校在籍中
所属事務所:avex
選手情報
コーチ:濱田美栄、田村岳斗、岡本治子、キャシー・リード
振付師:デヴィッド・ウィルソン、トム・ディクソン、キャシー・リード
元振付師:ジェフリー・バトル
所属クラブ:関西大学KFSC
週間練習時間:40
開 始:2007-
世界ランキング:11 (2018-19)
シーズンベスト:3 (2018-19)
紀平 梨花(きひら りか)さんはフィギュアスケート選手(女子シングル)です。
兵庫県西宮市の出身で血液型はO型。
西宮市立上ヶ原中学校卒業し、N高等学校在籍中です。
関西大学KFSCに所属しています。
3歳のときに母親と姉とともにアイスリンクに行きスケートと出会い、5歳のときにスケート教室に入りました。
当初はお稽古事の1つとしてのスケートでした。
この他にはバレエ、体操、ピアノなども習っていました。
現在、世界ランキングは11位となっています。
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終わりに
以上、紀平梨花さんについて見てきました。
これからの女子フィギュアスケート界は4回転が当たり前になります。
既にロシア勢は完成させています。
日本の女子フィギュアスケート選手も対応していかないと上位に食い込むことは出来ないでしょう。
ただ、焦ることはありません。
2022年の北京冬季オリンピックまでに完成していればメダルを狙えますから。
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