柳楽優弥(やぎらゆうや)さんはNHK大河「直虎」にも出演され、どんどん注目されている俳優さんです。その演技力は素晴らしいものがありますが、それもそのはず、子役の時に世界もビックリな凄い賞をとっているのです。その後はなぜかあまり活躍されなかったのですが、このところいろんなドラマに出演、注目されています。
そしてその演技力から将来はNHK大河ドラマの主役へ、という声もあるようです。それに備えて乗馬クラブで馬を買ったという情報があります。早速調べてみましょう。
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世界もビックリな賞とは?
それは「カンヌ映画祭、主演男優賞」です。その主役を演じた映画『誰も知らない』が2004年、第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、当時14歳だった柳楽優弥が史上最年少で男優賞を受賞したのです。
カンヌ映画祭とは1946年からフランス政府が開催していて世界で最も有名な国際映画祭の一つです。
それを弱冠14歳の全く無名の日本の少年が受賞したのですからそりゃあ世界も驚くってもんです。しかも柳楽優弥さんはこの作品でなんと初オーディションで主役を射止めたのです。ふつう「劇団ひまわり」とかに小さいころからはいって演技の勉強をするということがよくあるのですが、柳楽優弥さんは本当の素人だったというから驚きです。是枝裕和監督に「目に力がある」と認められてのことだったようです。当時の画像を貼ってみます。

引用元:http://geinouaramodo.blog.so-net.ne.jp/
うーん、確かにいい目をしていますね。
「誰も知らない」は奔放な母親が失踪後一人で3人の弟妹達の面倒を見る長男の姿を描いています。父親の違う弟妹たちの面倒、母親に捨てられ電気もガスも止められ、そんな生活の中、妹が転落死してしまう。これは実際にあった事件を元にしていて、こんな難しい役をデビューしたての柳楽優弥さんが演じ、主演男優賞をとったのです。
その後は天狗になってしまい、結果として表舞台から遠のくことになってしまったようです。しかし、そこは実力のある柳楽優弥さん。ここ数年またどんどんいろんな作品に出始めています。ここで最近の作品を目力とともに見てみましょう。
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話題作とすごーい目力
・「信長協奏曲」2014年、信長の弟織田信行役。1回のみの出演だったがその演技力が話題に。

引用元:https://matome.naver.jp/

引用元:http://distraction-babies.com/
・「ディストラクション・ベイビーズ」2016年、若者たちの欲望と狂気を描いた青春群像劇。
柳楽優弥さんは狂気を演じると右に出るものがないように思われます。主人公でありながらほとんどセリフのない役です。
・「お母さん、娘をやめていいですか」2017年。普通の好青年役だけど存在感はしっかりあります。

引用元:http://music-book.jp/video/news/
下を向いていても目力を感じるって( ^ω^)・・・
いかがでしょうか。たしかにすごい目力なので戦国時代や現代のちょっと危ない役どころを演じると抜群の存在感があります。
その目力で存在感抜群の柳楽優弥さんは最近NHK大河ドラマ主演に備えて馬を買ったという噂があります。調べてみましょう。
大河主役に備えて馬を買う
こちらはyahooニュースからの引用です。
俳優の柳楽優弥(27)が、NHKで放送中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に盗賊団の頭・龍雲丸役で、23日放送の第16回から登場する。大河ドラマは初出演。どんな感慨を催したのかと聞くと、「映画『許されざる者』(13年)への出演以来、懇意にしている乗馬クラブで『いつか大河の主役をやる時のために馬を買っておけ』と、猛烈に勧められまして、馬、買いました」と、驚きの答えが返ってきた。(オリコン)
懇意にしている乗馬クラブに勧められて買ったということですね。
この乗馬クラブというのは群馬県にあるKRC(クサマライディングクラブ)というところで、映画、TV、CF撮影用の馬がいるそうです。渡辺謙さんや村田雄浩さんなどの愛馬もここで預かっているそうですよ。撮影用の馬がいるということで普通の乗馬コースのほかに「役者コース」というのがあるところが面白いですね。「白馬会員」といって自分の馬を持ち、委託するコースがあるようですが今回柳楽さんはこのコースで馬を委託していると思われます。ちなみに委託料というのは月に7万円から10万円だそうです。
名前は「五郎」。2013年の映画「許されざる者」にちなんで、ということです。KRCのブログには「五郎号」として画像がアップされています。
現在出演中の大河「直虎」には残念ながら乗馬シーンはないようです。
それにしても「大河の主役に備えて」「馬を買っとく」とはなかなか意識が高いですね。目力を活かした主役とは誰でしょうか。織田信長とかのやはり戦国時代ものでしょうか。平安時代の貴族ではないですね。
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まとめ
- 14歳でとった凄い賞はカンヌ映画祭の主演男優賞。
- 大河主役に備えて馬「五郎号」を買う。
14歳でいきなりカンヌ映画祭の主演男優賞をとった後は不遇の時代をすごした柳楽さん。しかし、やはりその才能は埋もれたままではなかったのです。馬も買ったことだし更なる大きな飛躍を望みます。柳楽優弥さんの演技力が大河ドラマで発揮できるのは楽しみです!
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