レミ・マレックがフレディマーキュリーを演じている映画「ボヘミアン・ラプソディ」。
ご覧になった方も多くおられると思います。
ですが実際のフレディマーキュリーとはやはり違いますよね。
そこで今回はフレディマーキュリーのスタイルについて注目してみたいと思います。
足が長く派手なステージ衣装でも難なく着こなしていたフレディマーキュリー。
驚きのスタイルの良さを画像で見てみましょう。
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Contents
フレディマーキュリーは足がびっくりするほど長い
クィーンで活躍していた頃の動画や画像を見ると、フレディマーキュリーはびっくりするほど足が長いことがわかります。
人種的なこともあるんでしょうが、日本人とはやはり違いますよね。
でも、じつはフレディマーキュリーって、それほど背が高いわけじゃないんです。
身長・体重は?
クィーンの前半と後半ではフレディマーキュリーの体型は大きく変わります。
前半はロングヘアで細身でしたが、後半では口ひげを蓄えたマッチョな体型へ変化しています。
おそらく前半だと思いますが、身長は177センチで体重は59キロというデータが残っています。
マッチョな体型となった後半では体重は増えているはずです。
形もキレイ
フレディマーキュリーは両足がピタリと閉じるので見た目もきれいに見えます。
そして足の長い人に共通して言えることですが胴が短いんです。
いえ、当たり前と思うでしょうがこの画像を見ると納得しませんか?
これはアジア人ではなかなかいない体型です。
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実際にどれくらい長いのか?
これは股下を測ったデータがないのでなんとも言えません。
ですが足の長い人とされる股下比率は45%ですが、フレディマーキュリーはこの比率を軽くクリアしているのは間違いないでしょう。
足が長くきれいに見えるのは?
フレディマーキュリーの足が長くきれいに見える理由の一つには、ステージ衣装の効果が挙げられるでしょう。
フレディマーキュリーはタイツを着用することが多かったのですが、腰のところで切れずにそのまま上半身まで延びているデザインとしています。
こうすることで足が長くきれいに見えるわけです。
姿勢がいい
フレディマーキュリーはステージ狭しとパフォーマンスを披露しますが、背筋が伸びていてどんなポージングでも様になっています。
これは普段から姿勢が良くないと出来ない芸当です。
体の左右のバランスもいいので、ステージで映えるのでしょう。
体が柔らかい
フレディマーキュリーの定番のポージングと言えば「のけぞり」です。
これ、ちょっとやってみて下さい。まず無理ですから。
体が柔らかくて同時に筋肉がないとあのポーズにはならないんです。
バレエの素地もある?
フレディマーキュリーはバレエ好きで有名でした。1979年にはロイヤル・バレエ団と共演をしているほどです。
そしてこの共演にあたり、フレディマーキュリーもバレエの練習をしているんです。
こちらが練習風景の写真です。
そして実際の舞台の動画はこちらとなります。
■Freddie Mercury and The Royal Ballet 1979
フレディマーキュリー簡単年表
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)は、クイーンのボーカリスト。
また、ソロ歌手としても活動した。本名はファルーク・バルサラ。
・1946年 9月5日当時イギリスの保護国だった、タンザニアにあるザンジバル島のストーン・タウンで生まれる。
・1953年 7歳でピアノを習い始める。
・1970年 4月、ギタリストのブライアン・メイ、ドラマーのロジャー・テイラーが所属するバンド「スマイル」に参加。フレディマーキュリーの発案でバンド名を「クィーン」に変更する。
・1971年 2月、ベーシストのジョン・ディーコンがクィーンに参加。メンバーが揃う。
・1973年 7月13日、ファーストアルバム「クィーン」を発表。
・1975年 「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒット。これ以降トップグループへ上り詰める。
・1987年 エイズと診断される。
・1991年 11月24日、フレディマーキュリー没 享年45歳
昔はすごく細かった
デビュー当時のフレディマーキュリーは若かったこともあってとても細身でした。
ですが筋トレに励んだおかげでクィーンの後半の頃には、マッチョに変身しています。
比較してみましょうか。
ロン毛とヒゲマッチョのスタイル比較
・デビュー当時のフレディマーキュリー
・ヒゲマッチョのスタイルのフレディマーキュリー
まるで別人…。
貴重なこの中間のフレディ。この時期は2年もなかったように記憶してます…
フレディ・足切断のうわさーまったくのデマ!
このキーワードであちこちの記事が見られますがこれはガセだと思います。
根拠を4つあげました。
足切断ー全くの嘘!根拠その1
ブライアン・メイがフレディマーキュリーを見舞った際、フレディマーキュリーがブライアン・メイに直接足を見せて
「ブライアン、こんなものを見せてすまない。動揺するだろう」と語ったと言われています。
「フレディ片足切断説」の根拠となったのは、2017年5月22日付Sunday Times誌の記事「Brian May exclusive interview(ブライアン・メイ独占インタビュー)」です。
ところがブライアン自身がブチギレて反論しています。
これはどうやらセンセーショナルな記事で注目を浴びようとしたイギリスの記者及び日本の週刊誌の取材不足による完全なガセネタです!
フレディ足切断の根拠としめされているのがこの記事なのですが、そもそもこのイギリスの記事自体が嘘であるという事です。
根拠はまだあります。
足切断ー全くの嘘!根拠その2
最後の恋人であったジム・ハットンの著書「フレディ・マーキュリーと私」の316ページ。亡くなる3日前の様子がが書かれています。
それによると「素足のまま、手すりにつかまりながら、よろよろと階段をおりていった」とあります。
この本はフレディが亡くなった時の様子を余すところなく、そのまま書いてあります。
亡くなったまさにその瞬間のことを驚くほど詳しく書いてあるのですが、ここまで書くのであれば、もし、足の切断があれば間違いなく正しく書かれたと思います。
足切断ー全くの嘘!根拠その3
また、フレディのファンブログとしてその名をとどろかせている「勇気凛々」でも一言も足切断には触れていません。
このブログはフレディのファン歴40を超える筆者が2008年から現在まで書かれているブログで、累計訪問者が900万人に迫るというまさにQueenまたは、フレディ好きなら一度は目にしたことのあるブログです。
ここでもフレディが足を切断したという事は一切触れていません。
足切断ー全くの嘘!根拠その4
もう一つは残念ながらあまたあるブログの特性ということです。
「フレディ 足 切断」で検索するとたくさんの記事がヒットします。これらがすべてフレディの足について綿密な調査をして記事を書いているのではなく、記事を書く筆者自身も、他の記事を参考にして記事を作り上げるという事実があるのです。
フレディがあの長い足を切断していたなんてセンセーショナルな内容はみんな飛びつきますものね。
以上4つの根拠からフレディの足を切断したというのはまったくのデマだと思います!というよりデマです!
こちらはフレディが亡くなるわずか数ヶ月前に撮ったPVです。
確かにあの動き回るパフォーマンスをしていたフレディが、ほとんど下半身を動かすことなく歌っていますが、もし足がないなら杖などなしに歌えるでしょうか?上半身はある程度動いてますよね。
参考記事 ↓
フレディマーキュリーの元恋人メアリーの現在は?遺産はいくら貰った?
フレディマーキュリーの家ガーデンロッジを徹底研究!素晴らしい邸宅。
まとめ
- フレディマーキュリーの身長は177センチで体重は59キロというデータが残っている。
- フレディマーキュリーは胴が短く足が長い。
- フレディマーキュリーは体が柔らかく同時に筋肉質だった。
- フレディマーキュリーはロイヤル・バレエ団と共演したことがある。
- フレディマーキュリーの死因はエイズによるニューモシスチス・カリニ肺炎。
- フレディマーキュリーの足切断は全くのデマ、うそ。
以上、今回は偉大なボーカリスト、フレディマーキュリーについて見てきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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