男性芸能人

鶴瓶の「家族に乾杯」はやらせ?ぶっつけ本番?ハプニングはないの?

更新日:

鶴瓶の「家族に乾杯」というNHKの長寿番組ですが、日本全国をめぐる旅番組でいろいろな家族が登場します。

引用元:https://toyamatome.com/tsurube-takaoka/

そこには家族の「温かみ」や「絆」・地域の人たちとの「繋がり」など都会生活では見られないほっとしたひと時を感じることができます。

そのような素敵な番組ですが、時々、あまりに上手くことが運びすぎて、これ「やらせ?」ではないかと疑ったりすることがあります。

一方で番組が魅力的なのは「ぶっつけ本番」のように思えるシーンばかりであることです。ただ、時には思わぬハプニングもあるのではと思います。

いったいどうなのでしょうか?今回はその辺を探ってみたいと思います。

スポンサーリンク

Contents

番組はどのようにして作られるのか

毎回違った「ゲスト」にどのあたりを訪れたいか?そこで何をやりたいか?をリクエストして訪れる地方を決めています。

ゲストの出身地方面や、ゲストと何かゆかりがあるところが多いようです。

場所が決まったらスタッフが事前に一泊二日で下見をします。ある程度番組のイメージができるようにするためです。このときはその町の人にテレビの事前調査に来ていると絶対気づかれてはなりません。

気づかれたらぶっつけ本番ができなくなりますからね。

NHKの制作責任者は「番組のセールスポイントは、その地域の方の自然そのままの姿が写しだされるように、ぶっつけ本番を実施している」ことと言っています。

鶴瓶も「台本がなく、何も決まっていないから、予期せぬことが起こりそれが面白いのだ。」と言っています。

ですから番組の進行としては特に台本などありません。

以下のようにして作られています。

 

①訪れる地域がゲストの希望で決まったら、スタート地点だけは番組スタッフが決める。

②スタート地点からは最初は鶴瓶とゲストが一緒に自由に思いつくまま好きなように行動してもらう。

③少し一緒に行動した後は、鶴瓶とゲストが別々に自由に行動してもらう。

④もちろん事前に鶴瓶とゲストにはその町の情報は与えずに、行動しながら自分で地元の人に聞いてその町のことを知っていく。

⑤出会いで繋がっていく途中で起きていくハプニングを取り上げていく。そこに予期せぬ面白さが現れる。

⑥特に面白いことを企画するのではなく、その町を回っているうちに偶然出会う面白いことを探す。

そして番組は放送日、ロケ日、スタジオ収録日、と逆算から決めていって、最後にそれに添うゲストを決めるようです。

超多忙なゲストは日程調整でも大変ですね。

スポンサーリンク

やらせは?

番組を見ている限りは「やらせ」はないように思います。番組に出てこられる人々はいわゆる素人ばかりですから、「やらせ」があれば逆になんとなく不自然で分かると思います。

もちろん100人が100人とも全て好意的、協力的とは思えませんが、生放送ではないので後で編集して、非好意的、非協力的な方は放送しなければ良いだけですからね。

今や国民的スタートなった鶴瓶、そして「鶴瓶の家族に乾杯」という番組がメジャーでNHKで全国放送されていることから、自分たちの地域に来てくれたと歓迎の気持ちが強いのだと思います。

ですから最初はなかなか大変だったと思いますが、そこは鶴瓶に力があったのだと思います。

ぶっつけ本番!?

先ほども述べましたが、スタッフが事前に一泊二日で下見をしています。そういう意味からは「ぶっつけ本番」とは言い難い部分はあります。

しかし、台本や事前打ち合わせなどは一切なく、鶴瓶やゲストの行動しだいで番組が進行していきますから、「ぶっつけ本番」といっても良いのは番組を見ていて良く分かります。

見ていて台本などなく、地元の人たちとの会話の中からストーリーが出来上がっていくのが良く分かります。

そこが面白いところでもあり、驚きやら感動やら笑いやら、時には運命的なことなども感じることもありますね。

ドラマなどはある程度先が読めるところがありますが、この番組は全く先が読めませんからね。

ハプニングは?

当然、ハプニングはあります。というか、この番組はハプニングの連続で成り立っています。

ただ、時には放送しにくい、しないほうが良いのではと思うハプニングもありましたね。

たとえば2012年3月12日に放映された東北大震災の被災地「陸前高田市」を震災1年後に訪ねた時に、元気な子にインタビューしたときのことです。

引用元:http://www.tanteifile.com/geinou/scoop_2012/03/23_...

芸能人が来たということではしゃいでいた子に思わず「お父さんは、お母さんは」と鶴瓶が尋ねてしまい、父親は消防団で津波に流されて亡くなってしまった。

思わずその子は「お父さんのことを思い出し、悲しみにくれてしまった。」そのことが番組に放送されました。

もちろん、放送して良いかは母親の承諾を取ってからのことです。その子に鶴瓶が被災地を勇気付けるために来たということが伝わったのでしょう。

また、2016年7月4日に放映された山本耕史が登場したとき、地元の青年に堀北真紀の旦那さんになった人ですね。堀北真紀のファンだった青年は「全国の堀北真紀ファンの一人で傷ついた一人である。」

引用元:https://matome.naver.jp/odai/2146779437980723601/2...

石田三成役を演ずることを知ると「やられちゃうんだ、ざまあ見ろですね。」と言ってしまいましたね。

これには堀北ファンは思わず代弁してくれてありがとうという気持ちになったでしょう。

この2つの話からも、放送するかどうか迷ってしまうハプニングが起きてしまい、このことからも「ぶっつけ本番」であることが伺えますね。

まとめ

  • 番組を見ていると「やらせ」はないように思います。
  • ぶっつけ本番であることが分かるハプニングの連続であることが番組から伺えます。
  • あっと驚くハプニングも時にはあり、やらせでないことがそのことからも伺えます。特に感じたのは「お父さんは?」の震災地訪問の時と、山本耕史の「堀北真紀」事件ですね。

まだまだ、放送は続くと良いですね。そしてあっと驚くハプニングをまた見たいものです。

スポンサーリンク

関連コンテンツ



-男性芸能人

Copyright© off time , 2024 All Rights Reserved.