9月8日に阪神・鳥谷敬選手が2000本安打を最速達成しました。プロ入り後14年目で記録達成です。プロ14年目の最速達成は榎本喜八、長嶋茂雄、張本勲に並ぶ史上4人目の快挙です。
単純に計算すると(2000÷14≒142)毎年142本ヒットを打っています。大体年間144試合戦いますから、1試合に1本を打ち続けてきた計算になります。凄いですね。
何より打ちつづけるためには、試合に出続けなくてはなりません。それができるのは筋肉が柔らかくて怪我が少ないからでしょうか?また怪我しても酷くならないような筋肉の柔らかさなのでしょうか。
最速で2000本安打達成できたのは試合に出続けることが出来たのが一番の要因だと思います。
また、金本監督からは次は2500本目指せと言われています。それができるのは守備位置が替り、その負担が減ってバッティングに集中しやすくなったからでしょうか?
今回はその辺を探ってみます。
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筋肉が柔らかい?
鳥谷敬選手は見た目とは違って?金本監督同様、筋肉もりもりです。これは筋トレの成果だと言えます。
鳥谷選手は朝早くから筋トレをし、歯磨きと同様生活習慣の一つになっています。また家族でハワイ旅行に行っても、早朝から筋トレを行うそうです。
もう筋トレをやらないと吹き出物が出来てしまうほど、体調がおかしくなるようです。
さて、鳥谷選手のように筋肉もりもりの選手は他にもたくさんいると思いますが、鳥谷選手の筋肉の特徴は柔らかいのではないでしょうか?なぜなら、怪我が少なく連続試合数を伸ばしているからです。
2017年4月19日には対中日戦で連続試合出場数を1767試合に伸ばし、金本監督の記録を抜いて歴代単独2位になっています。歴代1位の衣笠祥雄さんが持つ記録2215試合を抜くことを期待されています。
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守備位置が替り負担が減り2500本を目指せるのか
鳥谷敬選手が2000本安打を最速達成した時に、まず金本監督から言われたのはこれでホットせず、次は2500本安打を目指すようにとのことです。あと500本安打です。まず、これからも試合に出続けることです。それが出来れば鳥谷選手であれば毎年平均150安打は打てると思われますので、3年と少しの期間、悪くても4年間(年間125本の安打)で達成できます。
現在36歳ですので、40歳まではやれるとは思います。金本監督は44歳まで現役をし、2539安打を放っていますから、まだまだ鳥谷選手ならやれるし、金本監督も2500本以上を達成しているからこそ言えたのですね。
さて守備位置ですが、昨年途中からショートからサードに替わっています。守備の負担はどのポジションよりもキャッチャーに次いで負担が大きいのがショートなのです。少しでも守備の負担を減らし、打撃に集中できるような首脳陣からの配慮です。
もちろんそれだけ怪我の確率も減るわけです。特に今シーズンはその成果もあってか打撃好調のシーズンのようです。昨年は不振に終わって心配されましたが、今シーズン守備位置変更が当たって復活しています。
このままの調子でいけば、2500本安打も夢ではなく、可能性があると思います。
参考記事 ↓
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まとめ
- 2000本安打を史上4人目最速タイのプロ14年目で達成できました。何より試合に出続けたことの結果です。
- 鳥谷敬選手は筋トレが好きというよりはもうやるのが当たり前、歯磨きと一緒というような生活の一部になっているようです。
- 筋肉の特徴は連続試合数が今現在歴代2位というように怪我が少なく、筋肉は柔らかいのではと思われています。
- そして守備位置がショートからサードに替わったことで負担が減り、怪我のリスクも低くなり、打撃に集中できるようになったので、2500本安打も夢ではなく可能ではないでしょうか。
- あと3年から4年、40歳にまでは十分やれると思います。
今やミスタータイガースと言われる選手です。2500本安打達成する鳥谷敬選手を見たいものです。
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