阪神タイガースの左腕投手、高橋遥人さん。
左肩のコンディション不良で二軍で調整をしていますが、7月15日にはウエスタン・リーグの対オリックス戦に6回から2番手で登板し、圧巻の投球を見せますが今後もリハビリ組で調整を図る予定だそうです。
ファンとしては早期の復帰を願いたいところですが無理は禁物。しばらく待ちましょう。
今回はそんな高橋遥人さんについてご紹介しましょう。
ドラフトは何位だったのかや、どんな球種を持っているのか。
ストレートの特徴は何かなど見ていきたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。
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Contents
高橋遥人のプロフィール
https://twitter.com/yasu_1795/status/1283633294358097927
・高橋遥人
出身地:静岡県静岡市
生年月日:1995年11月7日(24歳)
身 長:181cm
体 重:80kg
選手情報
投球・打席:左投左打
ポジション:投手
プロ入り:2017年 ドラフト2位
初出場:2018年4月11日
年 俸 2,200万円(2020年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
常葉学園橘高等学校
亜細亜大学
阪神タイガース (2018 - )
髙橋 遥人(たかはし はると)さんは静岡県静岡市出身のプロ野球選手(投手)です。
左投左打で阪神タイガースに所属しています。
小学校入学後に兄の影響でソフトボールを始め、小学3年時に「西奈少年野球スポーツ少年団」に入団しました。
常葉橘中学校時代は右翼手兼投手として、3年夏に全国軟式野球大会でチームを優勝へ導きました。
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ドラフト何位?
高橋遥人さんは2017年のNPBドラフト会議で、阪神タイガースから2巡目で指名されました。
契約金7,000万円、年俸1,200万円(金額は推定)という条件で入団。
背番号は「29」に決まりました。
ですからドラフト2位ということになります。
高橋遥人さんは仮契約後に記者会見に応じ「少しでも早く甲子園のマウンドに立って戦力になること。将来はタイガースには高橋がいるから大丈夫と言われる選手になりたい」とその抱負を語りました。
高校時代は
高橋遥人さんは常葉学園橘高校に進学後、1年夏からのベンチ入りを果たします。
2年夏には甲子園大会へ出場し、開幕戦となった福井工大福井戦に救援投手として登板を果たしますが、打線が菅原秀(現:東北楽天ゴールデンイーグルス)さんの前に9回2得点に封じられ初戦敗退を喫します。
3年秋には日本学生野球協会へプロ志望届を提出しますが、ドラフト会議ではどの球団からも指名されなかったため、亜細亜大学へ進学しました。
大学時代は
亜細亜大学では1年秋からリーグ戦に登板します。
3年春にはリーグ優勝を果たし全日本選手権大会に出場。ベスト8に進出しました。
大学通算31試合で5勝7敗、防御率3.57でした。
大学には
・3学年先輩に山崎康晃(現:横浜DeNAベイスターズ)、薮田和樹(現:広島東洋カープ)、大下佑馬(現:東京ヤクルトスワローズ)、
・2学年先輩に板山祐太郎(現:阪神タイガース)、藤岡裕大(現:千葉ロッテマリーンズ)、
・1学年先輩に宗接唯人(現:千葉ロッテマリーンズ)、
・同期に北村拓己(現:読売ジャイアンツ)がいました。
球種は
高橋遥人さんの球種はツーシームとカットボール、スライダーとチェンジアップを投げます。
ただ投球フォームや球質の安定性、制球力などを課題としており、大学時代はそれらが原因で安定した成績を残すことができませんでした。
ストレートは
細身の体格ながらしなやかな腕の振りから繰り出す、最速152km/hの伸びのあるストレートが特徴です。
腕のしなりや柔らかさ、ストレートの球質に対する評価が高く、一軍投手コーチの金村暁さんは「左の岩隈」と評している他、河本育之さんや今永昇太さんにも例えられています。
プロ入り後の成績と投手記録
高橋遥人さんの年度別投手成績と投手記録は次の通りです。
・年度別投手成績
年度 球団 登板 防御率 三振 四球
2018 阪神 6 3.63 27 14
2019 阪神 19 3.78 125 38
通算 25 3.74 152 52
・投手記録
初登板・初先発・初勝利:2018年4月11日 対広島東洋カープ2回戦(阪神甲子園球場) 7回無失点
初奪三振:同上、1回表に菊池涼介から見逃し三振
初ホールド:2019年9月29日 対中日ドラゴンズ24回戦(阪神甲子園球場) 1回1死から救援登板、1.2回無失点
終わりに
以上、阪神タイガースの左腕投手、高橋遥人さんについて見てきました。
残念ながら一軍復帰まではしばらく時間がかかりそうです。
ファンにとってはあの伸びのあるストレートを再び見たいところだと思いますが仕方がないですね。
二軍では調子が上がっているようですから、もうしばらく待つことにしましょう。
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