制球がままならず2019年のシーズンはついに1試合のみの登板となってしまった藤浪晋太郎さん。
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ブルペンではいい球を投げてもマウンドに上がるとダメという状況には変化はないようです。
オープン戦ではいいところを見せるかと期待されましたが、3月11日に行われたヤクルト対阪神のオープン戦では、4回裏2死の場面でヤクルトの打者・塩見泰隆さんに対し、150キロの速球が頭部付近へ向かうという暴投に。
塩見泰隆さんが体を捻って避けたから良かったものの、ヤクルトベンチからは「当たったら死ぬぞオイ!」というヤジが飛ばされました。
どうやら死球病はまだ続いているようです。
そこで今回は藤浪晋太郎さんの死球病は、トレードで治るのかどうか検証してみたいと思います。
ベストは西武なのでしょうか。
そして同期でトップなのは誰になるのかなども見ていくので、どうぞ最後までお付き合いください。
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死球病はいつから?
藤浪晋太郎さんは、プロ入り後から2015年までは3年連続で二桁勝利を上げているので、この頃までは好調で将来阪神のエースになると期待されていました。
おかしくなり始めたのは2016年からで、この年は7勝11敗に終わっています。
2017年には3勝5敗、2018年には5勝3敗、2019年には1試合のみの登板でプロ入り後初の0勝と、まさに不調がユニフォームを着て歩いているような状態になってしまいました。
トレードで治る?
藤浪晋太郎さんが不調に陥った裏には、当時監督だった金本知憲さんの悪影響があるという話があります。
なんでも藤浪晋太郎さんには合わない指導をしてしまったんだとか。
精神的にも追い込みすぎたのかもしれません。
ただ私個人的にはこれはないだろうと思っています。
なぜなら阪神の監督は2019年から矢野燿大さんが務めています。
その矢野監督の元では1試合しか登板できなかったわけですから。
監督の影響だとは思いにくいですね。
阪神も何とか立ち直らせようと色々気を使って、元中日の山本昌さんを臨時コーチに招聘してきました。
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投球スタイルの見直しにも着手してきましたが、その効果は少しは良くなっているように思えますが、今のところ明確には出ていませんね。
オープン戦では前よりは好投してきていますが、オープン戦の結果を鵜呑みにするわけにもいきませんね。
シーズンが始まって不調のままでは、トレードで新天地で治すしか無いようにも思えてきます。
阪神ファンの私としてはトレードは考えられませんが、このまま終わってしまうよりは藤浪投手のためにはトレードも止むを得ないかなあとは思いますが・・・。
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トレード先はベストは西武?
仮にトレードで他球団に移るのなら、外野がうるさくなく、やじの少ないパシフィック・リーグの方が良いかも知れません。
中でもベストなのは西武ライオンズでしょう。
もっとも西武にとって藤浪晋太郎さんが魅力的な選手に映るかどうかは別問題です。
西武ライオンズは先発投手の駒が足りず、先発投手が欲しいかも知れません。
ただ藤浪晋太郎さんの今の制球では食指が動くとは思えません。
藤浪晋太郎さんにとってはよくても、西武としてはよろしくないという事になってしまいます。
唯一、良いのは大阪桐蔭高校時代にバッテリーを組んでいた1年後輩の森友哉捕手がいることですね。
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同期で一番は誰?
藤浪晋太郎さんと同期で一番の選手といえば、なんといってもロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平さんでしょう。
藤浪晋太郎さんは大阪桐蔭高校では春夏連覇するなど、高校時代の実績は大谷翔平さんを大きくリードしていたものの、現在では全く逆転しています。
メジャーリーガーの大谷翔平さんは、昨年の左ヒザ手術から順調に回復しており、早い段階で再び二刀流に復帰できそうです。
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一方、藤浪晋太郎さんはもがき続けて開幕一軍もおぼつかない状況です。
このままの状態が続けば縦縞のユニフォームを脱ぐことになるでしょう。
また、この年の同期では他にも活躍している選手は結構います。
菅野智之投手(巨人)、小川泰弘投手(ヤクルト)、則本昴大投手(楽天)、東浜巨投手(福岡ソフトバンク)、井納翔一投手(横浜ベイスターズ)、いずれも各チームのエースですね。
打者では、今や日本の主砲・鈴木誠也選手も同期です。
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阪神で復活できる?
藤浪晋太郎さんは阪神で復活できるのでしょうか。
2019年の結果を見る限り、復活に成功しているとはいい難い状態です。
2019年の秋季キャンプと今春のキャンプでは、阪神は元中日の山本昌さんまで引っ張って来て、なんとか復活させようと必死です。
以前のような投球をして復活できるかは今のところはっきりとは見えませんね。
従って現時点では手を上げる他球団も無いものと思われます。
そうなると藤浪晋太郎さんは阪神で復活するしか道はありません。
まさに今シーズンは崖っぷちに立っているということになります。
すべては藤浪晋太郎さん次第と言えます。
なんとか踏ん張って昔日の活躍を見せてほしいものですが…。
藤浪晋太郎のプロフィール
・藤浪晋太郎
出身地:大阪府堺市南区
生年月日:1994年4月12日(25歳)
身 長:197cm
体 重:100 kg
選手情報
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
プロ入り:2012年 ドラフト1位
初出場:2013年3月31日
年 俸:6,300万円(2020年)
経 歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
大阪桐蔭高等学校
阪神タイガース (2013 - )
藤浪 晋太郎(ふじなみ しんたろう)さんは、大阪府堺市南区出身のプロ野球選手(投手)です。
右投右打で阪神タイガースに所属しています。
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終わりに
以上、不調に苦しむ藤浪晋太郎さんについて見てきました。
まだ25歳という若さですがプロ8年目となります。
このままで終わってほしくない選手ですが、今の状態が続くと厳しい結果が待っています。
2020年のシーズンで一軍で活躍できなければその未来は暗いものになるでしょう。
残念ですがそれがプロの世界ということです。
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