昨年2017年12月5日に永世7冠を獲得した羽生善治さん。英会話力があると言われていますが、本当なのでしょうか。
また、兄弟と羽生善治さんの学歴が気になります。そして手が震える伝説があります。一体何の事なのでしょうか。
今回はその辺りを探ってみます。
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羽生善治のこれまで
1970年9月に埼玉県所沢市で生まれ、今年47歳になります。小学校1年生から始めた将棋はみるみるうちに力を付けて6年生の時には「小学生将棋名人戦」で優勝しました。
そして、1985年・15歳の時に加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生プロ棋士になります。
加藤一二三・中学時代 ↓
谷川浩司・中学時代 ↓
1996年に史上初となる7タイトルを獲得しています。
2017年12月、前人未到の永世7冠を達成されました。
学歴は
プロ棋士になてからも高校は一時東京都立富士森高等学校に通うが、忙しく出席日数が不足したために、東京都立上野高等学校・通信制に転入して卒業します。これが最終学歴と言えます。
まあ、一般的にプロ棋士になるのは東大に入学するより難しいと言われていますから、最終学歴は高卒となりますが、東大卒以上という事なのかもしれませんね。
大学進学なんて全く眼中になかったのではないでしょうか。大学に進学出来なかったのではなく、プロ棋士として大成するのに大学進学なんて大した意味のないものと考えたから、大学に行かなかったのでしょう。
英会話力のある羽生善治
羽生善治さんはチェスも行います。実はチェスの日本チャンピオンでもあり、海外の大会にも出場しています。世界を舞台にしていますので、英会話力は必然的に必要です。
元々、コンピューターのような頭脳の持ち主ですから、英会話力も自然に身に付いてしまいます。まあ、少しは勉強はしているのかもしれませんが、上達のスピードは速いと思います。
兄弟の学歴が
羽生善治さんには1歳半年下の妹さんがいます。名前は百合子と言います。
まだ、羽生さんが小学生の頃ですが、両親と妹さんチーム3人と羽生さんとで対戦していて、羽生さんが有利になると将棋盤を180度ひっくり返して将棋をしていたのですが、それでも羽生善治さんが勝ってしまったようです。
それから、もう羽生善治さんが強くなりすぎて家族間では将棋はしなくなったようです。
妹の百合子さんも特に将棋の道に進むことはなく、一般人として男の子を出産されているようです。妹さんの学歴は調べてみましたが、特に分かりませんでした。
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手が震える伝説
羽生善治さんが手が震える伝説があるようです。
羽生善治さんが三十歳を過ぎたあたりからの事です。勝てるか勝てないかの勝負の瀬戸際の時に、勝てる一手を考えついた時、勝手に手が震えるようになったそうです。
なぜ手が震えてるのかと言いますと、勝負を決める一手を放つ時にその先が見え手が震えるということとよく言われています。
つまり、勝利を確信して喜びに満ちて興奮して手が震えるというのです。
しかし以前に、NHKで放送された「100年インタビュー」という番組の中でも羽生善治さんご自身が語っています。
「間違えない様に慎重になった時に指が震える」そうです。「勝ちが見えた時に指が震える」というのは周囲が勝手に言っているだけの事です。
勝ちを確信して興奮して手が震えるのではなく、間違えないように緊張して手が震えるのだとか。何か名人と言われている人でも緊張するのだという事で、人間らしくて親しみを感じて少し身近に感じますね。
そこを勘違いされない様に 注意したほうが良さそうですね。
まとめ
- 羽生善治さんの最終学歴は東京都立上野高等学校・通信制です。学校に通っている時間がないほど将棋に没頭していました。
- 兄弟は1歳半年下の妹・百合子さんがいますが、学歴は不明です。一般人の方で男の子を出産されています。
- 羽生善治さんの伝説に将棋中に手が震えるというのがあります。これは勝ちが見えて興奮するからではなく、最後の詰めの時に間違えないように緊張してなるようです。人間らしくて身近に感じます。
まだまだ、今後も羽生善治さんの時代がしばらくは続きそうな気がします。
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