陸上・日本学生対校選手権で桐生祥秀選手(東洋大学4年生)が9秒98の日本新記録を出しました。これまで期待されながら故障や不調でなかなか結果が出せませんでした。今回やっとそれを乗り越えての大記録達成を成し遂げました。
これで世界と渡り合っていけるところまで来たのですが、桐生祥秀選手一人ではなく、次々と9秒台を出す選手が出てほしいものです。それは一体誰でしょうか?
サニブラウン、多田修平、ケンブリッジ飛鳥あたりが有力です。
各選手の特徴やこれまでの記録を探っていきたいと思います。
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それぞれの選手の特徴
桐生祥秀
- 桐生祥秀( きりゅう よしひで)
- 国籍 日本 競技
- 東洋大学4年
- 生年月日 1995年12月15日(21歳)
- 出身地 滋賀県彦根市
- 身長 176cm 体重 70kg
特徴は下半身がでかいこと。太ももの筋肉やお尻周りが大きいこと。
トレーニング法は
- 骨ストレッチ:骨を緩めて体を緩めるというもの。
- 骨ストレッチランニング:体重移動を意識した走り方
- スピードバウンディング:左右の足を交互に接地し、飛び跳ねながら移動していくパワートレーニング
サニブラウン
- サニブラウン・アブデル・ハキーム
- 国籍 日本
- フロリダ大学
- 生年月日 1999年3月6日(18歳)
- 出身地 福岡県
- 身長 188cm 体重 79kg
特徴は父がガーナ人、母が日本人のハーフ。両親ともに元アスリート。
長身で足の長い選手がよくやるストライド走法で後半にスピードが伸びる走り方。
まだ18歳6か月で体は成長中でまだ伸びる可能性があります。現在世界最年少9秒台の記録はアメリカのブロメル選手が持つ9秒97で18歳11か月の時です。まだ5ヶ月あるので世界最年少の記録を出す可能性があります。
今現在のサニブラウンのベストタイムは10秒05であともう少しです。
2019年5月12日、サニブラウン選手がついに10秒の壁を破りました。記録は9秒99です。
更に2019年6月7日、9秒97の日本新記録を出しました。凄いです。
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桐生選手に続いて2人目です。
やはり、日本人でも1人が10秒を切ると、自分もできるかもという気になるものです。
桐生選手、サニブラウン選手に続いて多田選手、ケンブリッジ飛鳥選手、また他の日本人選手も10秒を切る可能性が出てきたように思います。
楽しみが増えましたね。
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多田修平
- 多田修平ただ しゅうへい
- 国籍 日本
- 関西学院大学法学部
- 生年月日 1996年6月24日(21歳)
- 出身地 日本・大阪府東大阪市
- 身長 176cm 体重 66kg
特徴はスタートはロケットスタートでアメリカのガトリン選手に絶賛されています。スタートから自然に身体を上げて走り切るまでの流れが優れています。
小幅だった一歩目を大きくあらためた結果良くなりました。
ダークホースが出てきた印象でしたが2017陸上世界選手権ロンドン大会400mリレーのスターターを務めて銅メダル獲得に大きな貢献をしました。
これで実力を認められて9秒台の記録達成が期待されます。
これまでのベストタイムは10秒07です。
ケンブリッジ飛鳥
- ケンブリッジ 飛鳥アントニオ
- 国籍 日本
- 大学 日本大学
- 生年月日 1993年5月31日(24歳)
- 出身地 ジャマイカ
- 身長 180cm 体重 76kg
特徴は父はジャマイカ人、母は日本人のハーフ。ジャマイカ人の生まれ持っての高い身体能力があります。
体脂肪率は4.4%でからだのほとんどが筋肉で爆発力があります。
走り方は大きなストライド(一歩の大きさ)が特徴です。
ベストタイムは10秒08です。
参考記事 ↓
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まとめ
これから期待できる4人の特徴を簡単に書いてみました。桐生祥秀選手に次いで9秒台を出す選手は誰でしょうか。
公認の9秒台は世界で過去120人を超えるていて、ほとんどがアフリカにルーツをもつ選手です。 例外は2010年に20歳で9秒98、9秒97を出した「白人初」のクリストフ・ルメートル(仏)、15年にアジア出身選手として初めて9秒台に突入する9秒99を出した蘇炳添(中国)ら数人しかいないと言われています。 ーyahooニュースよりー
そんな中で9秒台を出した桐生祥秀選手は素晴らしいの一言なのですが、次に9秒台を出す選手となるとハーフであるサニブラウン選手やケンブリッジ飛鳥選手の可能性が高いのかもしれません。
サニブラウン選手がやりましたね。10秒の壁を切って、9秒99です。
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