2022年4月9日の対テキサス・レンジャーズ2回戦で、8回裏にアレハンドロ・カークの代走で、メジャーデビューを果たした加藤豪将さん。
日本でも話題に上りましたが2022年5月7日には、ウェイバー公示を経てニューヨーク・メッツへ移籍しています。
取り巻く状況が刻々と変わりますが、今回はそんな加藤さんについて取り上げましょう。
どうぞ最後までお読みください。
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Contents
プロフィール
【MLB】加藤豪将、メッツへ電撃移籍 ウエーバーで獲得…ブルージェイズ発表(Full-Count)- Yahoo!ニュース https://t.co/eefZhvznh2
ブルージェイズは7日(日本時間8日)、メッツが加藤豪将内野手を獲得したと発表した。 pic.twitter.com/TkvJ77ur0d
— のもとけ (@gnomotoke) May 7, 2022
■加藤 豪将
・国 籍:アメリカ合衆国、日本(二重国籍)
・出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州パウウェイ
・生年月日:1994年10月8日(27歳)
・身 長:6' 1" =約185.4cm
・体 重:200 lb =約90.7 kg
選手情報
・投球/打席:右投左打
・ポジション:内野手、外野手
・プロ入り:2013年 MLBドラフト2巡目
・初出場:2022年4月9日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
・ランチョ・バーナード高等学校
・トロント・ブルージェイズ(2022年)
・ニューヨーク・メッツ(2022年)
加藤・ジョン・豪将(かとう ジョン ごうすけ)さんは、アメリカ合衆国カリフォルニア州パウウェイ出身のプロ野球選手です。
右投左打でMLBのニューヨーク・メッツに所属しています。
MLB史上初となる日本国籍のMLBドラフト指名による入団を経て40人枠入りした選手です。
また日本国籍でNPBを経ずに40人枠入りした史上初の野手でもあります。
6歳からリトルリーグで野球を始めました。
2002年に家族でシアトル・マリナーズ戦を観戦し、イチローさんを見て感動して元々右打ちだったのを、イチローさんをまねて左打ちを取り入れ両打ちになり、その後左打ち一本となりました。
カリフォルニア州サンディエゴの、ランチョ・バーナード高校に進学し、在学中打率.411、25本塁打、114打点を記録しています。
高校卒業後はカリフォルニア大学ロサンゼルス校への推薦入学が内定していましたが、2013年6月6日に行われたメジャーリーグのドラフト会議で、ニューヨーク・ヤンキースから2巡目(全体66番目)で指名されました。
日本国籍を持つ選手が、MLBドラフトの全体100番目以内で指名されるのは、史上初のこととなります。
同19日に契約金84万5700ドルで、マイナーリーグ契約を結びました。
2022年5月7日にウェイバー公示を経て、トロント・ブルージェイズからニューヨーク・メッツへ移籍しました。
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両親は佐渡出身?
加藤豪将さんの両親は日本人です。
父親は、某大手電機メーカーのエリート社員であるといわれていますが、定かではありません。
確かなのは父親は新潟県佐渡市の出身ではないことです。
加藤さんの母親が佐渡市の出身で、以前次のように報じられたことがあります。
米大リーグ・加藤豪将選手に母の故郷佐渡からエール
米大リーグで8日(日本時間9日)、ブルージェイズの内野手、加藤豪将(ごうすけ)選手(27)が開幕ベンチ入りを果たした。
加藤選手は米国生まれだが、母親が新潟県佐渡市出身で子どもの頃は毎年のように島を訪れていた。
その縁で、現在もグラブの手入れは島内のスポーツ店が担っている。
加藤選手を知る島民は吉報を喜び、遠く佐渡からエールを送っている。
引用元:新潟日報 2022/4/10(https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/47713)
日本語堪能?
加藤豪将さんは生まれ自体はアメリカですが、5歳で再渡米した時点では英会話ができず、野球を始めるようになってから英語やスペイン語を上達させていきました。
ですから日本語と英語、スペイン語のトリリンガルということになります。
いうまでもありませんが、日本語は堪能です。
日本球界ならスター?
加藤豪将さんが2013年にメジャーリーグのドラフト会議で、ニューヨーク・ヤンキースから2巡目(全体66番目)で指名されたのは事実です。
しかしその後はマイナーリーグでの選手生活が続き、メジャーデビューを果たしたのは2022年4月になってからです。
メジャーリーグとNPBを比較するのは難しいのですが、仮にNPBで2013年から2022年までファームにいた選手となると、日本球界でスター的な存在になるのは難しいかも知れません。
最も、日本球界ならばもう少し早くファームから一軍に上がれたかもしれませんので、一軍で活躍してスターになっていたかは神のみぞ知るというところでしょうか?
まだ、27歳ですので怪我さえなければあと、10年はやれるでしょし、大リーグで活躍していずれは日本で活躍してくれるのもよいなあと思ったりもしますね。
まとめ
以上、加藤豪将さんについてみてきました。
トロント・ブルージェイズで、ようやくメジャーデビューを果たしたと思ったら、一月後にはニューヨーク・メッツへ移籍しています。
MLBでは珍しいことではありませんが、NPBに慣れている日本の野球ファンからは、驚きの声が上がったようです。
加藤さんにはなんとか踏ん張って、頑張ってもらいたいものです。
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