東京六大学では早稲田大学の絶対的エースとして活躍した早川隆久さん。
東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト1位で入団しました。
そんな早川隆久さんですが、大学時代の野球の成績や、球種について知りたいですよね。
また大学の先輩である斎藤佑樹さんのようにならないのか心配する向きもあるようです。
そこで今回は「早川隆久の早稲田時代の成績・球種は?プロで通用する?斎藤佑樹の二の舞にはならない?」をテーマにして調査しまとめました。
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プロフィール
#楽天イーグルス 沖縄金武町キャンプ・6日#マー君 合流初日。必然的に気合も乗ってきた!動きも表情も、実にアクティブです #早川隆久 #楽天 #RakutenEagles #rakuten #宮城県 #早稲田大学 #千葉県 pic.twitter.com/borGIF9PWo
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) February 6, 2021
・早川隆久
出身地:千葉県山武郡横芝光町
生年月日:1998年7月6日(22歳)
身 長:180cm
体 重:80kg
選手情報
投球・打席:左投左打
ポジション:投手
プロ入り:2020年 ドラフト1位
経 歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
木更津総合高等学校
早稲田大学
東北楽天ゴールデンイーグルス (2021 - )
早川 隆久(はやかわ たかひさ)さんは、千葉県山武郡横芝光町出身のプロ野球選手(投手)です。
左投左打で東北楽天ゴールデンイーグルスに所属しています。
横芝光町立上堺小学校1年生のときにソフトボールを始め、横芝光町立横芝中学校では軟式野球部に所属していました。
木更津総合高等学校に進学後は、2年春の第87回選抜高等学校野球大会に出場します。
3年夏も県大会で優勝し第98回全国高等学校野球選手権大会に出場しました。
春に続いてベスト8に進出しています。
大会後はU18 アジア選手権の日本代表に選出され、セミファイナルラウンドの中国戦に登板しています。
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早稲田時代の成績・球種
早川隆久さんは木更津総合高等学校を卒業すると、早稲田大学に進学しました。
大学時代の野球成績はどのようなものだったのでしょうか。
また投げる球種についても知りたいところです。
まずは成績をチェックしてから、球種について見てみることにしましょう。
成績
早川隆久さんは1年春からリーグ戦に登板します。
3年春からエースに成長し、秋の日米大学野球選手権大会に選出され、最優秀投手賞を受賞しました。
4年生となった2020年8月10日の明治大学との対戦で、自己最速となる156km/hを記録します。
その後、9月10日にプロ志望届を提出。
4年秋の東京六大学野球リーグでは、46イニングを投げ74奪三振、6勝0敗、防御率0.39の圧倒的な成績でベストナインを獲得し、リーグ優勝に大きく貢献しました。
大学時代の成績はリーグ通算53試合、14勝12敗、218回2/3、275奪三振、防御率2.51となっています。
球種
早川隆久さんの投球スタイルは、最速156キロのストレートを中心に、スライダーやカーブ、カットボールやチェンジアップなど、多彩な変化球を織り交ぜ打者を翻弄するというものです。
プロで通用する?
一般に大学や社会人から入団する選手については、球団側は即戦力の期待をかけています。
早川隆久さんは東京六大学の中で圧倒的なエースですから、プロで通用するかどうかというレベルの話ではなく、いつから登板するのかということになるでしょう。
比較的早い段階で一軍デビューを飾るものと思われます。
ドラフト
早川隆久さんは2020年10月26日に行われたドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズの4球団から1位指名を受けています。
そして抽選の結果楽天が交渉権を獲得し、11月24日に年棒1600万円で仮契約を結びます。
背番号は21に決まりました。
斎藤佑樹の二の舞?
かつて早川隆久さんと同様に早稲田大学の投手で、ドラフト会議で4球団から1位指名を受け、鳴り物入りで北海道日本ハムファイターズに入団した選手がいました。
そう。斎藤佑樹さんです。
かつては「ハンカチ王子」と呼ばれ親しまれましたが、プロ入り後の成績はみなさんご存知のとおりです。
早川隆久と斎藤佑樹さんは大学もポジションも同じです。
斎藤佑樹さんの二の舞とならないのか心配する向きもあるでしょう。
おそらくそうなる可能性は低いとは思いますが、入団後は球団次第ですから、しばらく注視しておいた方がいいかも知れません。
関連記事:則本昴大の嫁はあげまん?成績と年棒推移から読み取れる!
終わりに
以上、早川隆久さんについて見てきました。
斎藤佑樹さんと早川隆久さんは、投手として高校・大学で活躍し、ドラフト1位で入団したという共通点があります。
ですから心配される方がいるのは理解できます。
しかし投手としての持ち味や個性は異なりますから大丈夫ではないでしょうか。
東北楽天ゴールデンイーグルスといえば、今季から田中将大さんが復帰します。
良き先輩としてアドバイスをしてくれるでしょう。
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