今シーズン打撃が絶好調の岡本和真さん。
本塁打王だけでなく打点王との2冠も見えています。
24歳以下で2冠を達成したのは過去6人。
快挙達成となるのか注目を集めています。
そこで今回は岡本和真さんいついて調査しまとめました。
ドラフト会議では競合はあったのかや、守備についても見ていきます。
どうぞ最後までお読みください。
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Contents
岡本和真のプロフィール
【巨人】岡本和真2冠へ91打点! 24歳以下で達成過去6人だけ - スポーツ報知 https://t.co/rAPg4t8PQ9 pic.twitter.com/i11xQyKaIF
— 読売ジャイアンツNews (@giants_News24) November 6, 2020
・岡本和真
出身地:奈良県五條市
生年月日:1996年6月30日(24歳)
身 長:185cm
体 重:96kg
選手情報
投球・打席:右投右打
ポジション:三塁手、一塁手、左翼手
プロ入り:2014年 ドラフト1位
初出場:2015年8月28日
年 俸:1億4,000万円(2020年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
智弁学園高等学校
読売ジャイアンツ (2015 - )
派遣歴
ヒガンテス・デ・カロリーナ (2016)
岡本 和真(おかもと かずま)さんは奈良県五條市出身のプロ野球選手(内野手、外野手)です。
右投右打で読売ジャイアンツに所属しています。
岡本和真さんは五條市立北宇智小学校1年生から、軟式野球チーム「カインド」で投手兼内野手として野球を始めます。
野手としては3年生からクリーンナップ、4年生からは4番を打ち、投手としては3年生時に最速100km/hを記録。
五條東中学校へ進学すると「橿原磯城リトルシニア」で投手兼三塁手を務め、2年生時に主軸として出場した『全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ』で、ベスト4に進出しました。
2012年、強豪校約20校からスカウトされる中、憧れであった智辯学園高等学校に入学。
1年生の春からベンチ入りし秋から4番となります。
1年生時の年間本塁打は8本で2年生時は48本。
3年生時の『第86回選抜高等学校野球大会1回戦三重高校戦』では、大会史上19人目かつ大会タイ記録である1試合2本塁打を放っています。
2014年度プロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツから1巡目で単独指名を受け入団しました。
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ドラフト1位で他球団との競合は?
岡本和真さんは読売ジャイアンツからドラフト1巡目で指名されています。
他球団との競合はあったのでしょうか。もしなかったとしたら、その理由について知りたいところです。
まずは当時の全球団のドラフト1位指名を見てから、競合の有無とその理由について考えてみましょう。
当時の全球団ドラフト1位
2014年度プロ野球ドラフト会議で各球団が1巡目1位指名した選手は次の通りです。
■球 団(球団名はウェーバー順) 1巡目1位指名選手
東京ヤクルトスワローズ 安樂智大○
東北楽天ゴールデンイーグルス 安樂智大○
横浜DeNAベイスターズ 有原航平◎
埼玉西武ライオンズ 高橋光成
中日ドラゴンズ 野村亮介
千葉ロッテマリーンズ 中村奨吾
広島東洋カープ 有原航平◎
北海道日本ハムファイターズ 有原航平◎
阪神タイガース 有原航平◎
オリックス・バファローズ 山崎福也
読売ジャイアンツ 岡本和真
福岡ソフトバンクホークス 松本裕樹
競合はあった?
岡本和真さんは読売ジャイアンツの単独指名で競合はありませんでした。
2014年のドラフト会議では、早稲田大学の有原航平投手に4球団、済美高等学校の安樂智大投手に2球団の指名がありました。
それではなぜ岡本和真さんは複数の球団から指名がなかったのでしょうか。
それは当時の各球団のスカウトの認識が、次のようなものだったからです。
「岡本は一塁しかできない。それなら外国人を連れてくればいい。一塁しか守れないと現場には推しにくい」
一方、読売ジャイアンツは三塁も可能と判断して指名したと言われています。
そしてジャイアンツの読み通り、一塁手のみならず三塁手と左翼手でも活躍を見せるようになります。
守備はどこが定位置?
2020年の岡本和真さんの打順は4番です。
一塁手が定位置ですが三塁手としても出場しています。
ファームでは左翼手としても活躍しましたが、やはり一塁手が一番合うようですね。
この点では2014年の他球団のスカウトの認識は間違っていなかったことになります。
しかし打者としての能力については、完全に見誤ったとしか言えませんが。
関連記事:岡本和真が結婚した嫁の画像はある?成績・年棒推移からみて嫁はあげまん?
終わりに
以上、岡本和真さんについて見てきました。
読売ジャイアンツで強打者として活躍していますが、2014年に指名をしなかった他球団は、今どのような目で岡本和真さんのことを捉えているのでしょう。
今シーズン、読売ジャイアンツはリーグ優勝を決めています。
そして日本シリーズはもうすぐ開かれます。
しばらく岡本和真さんから目が離せませんね。
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