阪神タイガースの藤浪晋太郎さんが苦しんでいます。今シーズンからサイドスロー気味のフォームに改良しましたが、いまのところ改善の兆しが見えません。
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3月12日に行われた対中日戦では4回4四死球と、相変わらずの制球難を見せ、シーズン開幕前に2軍落ちしています。
そこで今回は藤浪晋太郎さんの不調の原因はどこにあるのか探ってみたいと思います。
イップスと言われますが本当にそうなのか。黒田博樹さんや金本知憲さんに原因があるのか。
改善するにはトレードがベストなのか。
徹底的に調査したので、どうぞ最後までお付き合いください。
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藤浪晋太郎のイップスの原因は黒田?金本?
藤浪晋太郎さんはイップスではないかと言われています。
イップスとは、元々はゴルフ用語でこれまで出来ていたことが出来なくなる症状を指します。
藤浪晋太郎さんの場合はその原因として、黒田博樹さんや金本知憲さんの名前がよく上がります。
どういうことなんでしょうか。細かく見ていくことにしましょう。
藤浪晋太郎はいつからおかしくなった?
藤浪晋太郎さんは2015年までは三年連続で二桁勝利を上げていました。(2013年10勝、2014年11勝、2015年14勝)
将来の阪神、いや日本代表のエース候補として期待されていました。
ところが2016年は7勝で二桁勝利を上げられずに11敗し、2017年は3勝5敗、2018年は5勝3敗と毎年成績を落とすようになりました。
不調と言われて、もう3年も経つのですね。
体の故障はないにもかかわらずこの有様ですから、「藤浪晋太郎はイップスではないか」と囁かれるようになったんです。
原因は黒田博樹投手?
藤浪晋太郎さんがイップスになった原因としてよく上げられるのが、元広島東洋カープの黒田博樹さんによる恫喝です。こちらがその動画です。
この制球では黒田博樹さんが怒るのも無理はないですよね。
では、この時怒られたせいでイップスになったのでしょうか。
それは違うと思います。
なぜならこの年には14勝7敗というキャリアハイの成績を残しているからです。
それに元々右打者に対する死球が多かったという事実もあります。黒田博樹さんに原因を求めるのは筋違いでしょう。
原因は金本知憲監督?
金本知憲さんもイップスの原因ではないかとよく言われます。
そして、この線が強いのではないかと言う人もいます。
金本知憲さんが阪神の監督を務めていたのは2016年から2018年までです。
そして金本知憲さんは選手のトレーニング方法について口を出すようになります。
金本流野球術なのかも知れませんが、これが合う選手と合わない選手が出てしまいます。
伸びた選手はいいんですが、問題は感覚が狂って苦しむことになった選手です。
ベテランの鳥谷敬さんもそうですが、藤浪晋太郎さんもその可能性が高いと言えます。
なぜなら藤浪晋太郎さんの調子が悪くなった時期とピタリと重なるからです。
ただ、私としては金本知憲元監督のせいにするのは違うのではと思いたいし、そうだとしたら、なんか情けない気がします。
不調の原因は技術不足?
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藤浪晋太郎さんの右打者に対する制球難は、精神的な問題と言うよりも技術的な問題であると指摘する専門家もいます。
つまりフォームなどの技術面を向上させない限りは、改善されないということになります。
桑田真澄さん、落合博満さん、谷繁元信さん、江本孟紀さんなど、解説者を務める元一流プロ野球選手は次のように言っています。
「イップスに代表されるような精神的な問題ではなく、技術的な部分に不調の要因がある。」
このように言われています。
私的にも、この可能性が一番高く、もう一度技術を身に着けて、再生してほしいと思います。
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再生するには西武へのトレード?
藤浪晋太郎さんが再生するにはトレードしかないと言う人もいます。
それはなぜでしょう。
そして「埼玉西武ライオンズ」という具体的な球団名も上がっています。なぜ西武なんでしょうか。
ここからは藤浪晋太郎さんの再生の可能性について見ていくことにしましょう。
再生するにはトレードしかない?
前述した通り藤浪晋太郎さんがおかしくなったのは、金本知憲さんのトレーニング方法への口出しが原因と考える可能性もあります。
金本知憲さんは阪神を去りましたが、このまま同じ球団で過ごしても、再生は難しいのではないかという意見があります。
環境を変えるということですが、それにはトレードしか手段がありません。
トレード相手は西武の誰?
トレード先としてなぜ西武の名前が上がるのでしょうか。
それは西武は菊池雄星さんが抜けた穴が大きく、エース級の投手を必要としているからです。
そして西武の選手で名前が上がっているのが、
相内誠投手、中塚駿太投手、戸川大輔野手の3人です。
実現するかどうかはわかりませんが、この3人なら阪神も補強になるので悪くない話のはずです。
トレード候補は別にいる?
じつは他にもトレード候補がいると言われています。噂が流れている各球団の選手の顔ぶれを見てみましょう。
・ヤクルトスワローズ:川端慎吾野手
・中日ドラゴンズ:福田永将野手、木下雄介投手
・オリックス・バファローズ:岡田貴弘野手
・楽天ゴールデンイーグルス:西宮悠介投手、田中耀飛野手
いろいろ名前が上がっていますねえ。
トレードの可能性はどうなんでしょうか?
阪神ファンの私としては、個人的には阪神で復活するのを希望しますが、藤浪晋太郎投手のことを考えれば、トレードは有かなという気もします。
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まとめ
- 藤浪晋太郎さんが不調になったのは2016年から。
- 藤浪晋太郎さんがイップスになった原因は黒田博樹さんではない。
- 藤浪晋太郎さんが不調になった時期と金本知憲さんが監督を務めていた時期は重なる。
- 藤浪晋太郎さんの不調の原因は技術不足と言う人もいる。
- 藤浪晋太郎さんが再生するには環境を変えた方がいいと言う人もいる。
- 藤浪晋太郎さんがトレードされる可能性もある。
- 藤浪晋太郎さんのトレード相手は、複数の球団の複数の選手の名前が上がっている。
以上、藤浪晋太郎さんについていろいろ見てきました。
阪神はピッチャーの人財が豊富です。
このまま阪神に居続けても投げる機会はそんなに巡っては来ないかもしれません。
思い切って、新天地でやり直した方が本人のためになるかもしれませんね。
阪神ファンの私としては、つらいところですが・・・。
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