梅沢富美男さんはよく奥様の池田明子さんとテレビに出演されます。「ダウンタウンDX」や「ナイナイアンサー」「メレンゲの気持ち」などでお姿を拝見していました。
ですから一般の方だということは知っていたんですが、じつはアロマやハーブを用いるフィトセラピーの第一人者だとは知りませんでした。
しかも実家はデベロッパーで池田明子さんも手伝っていたんだそうです。それも家事手伝い的なものではなく、ちゃんと宅地建物取引士の資格を取った上で働いていました。
その上、父親が病で倒れてから会社を回していたのは池田明子さんなんです!
でも実家とセラピストの仕事を掛け持ちするなんて大変ですよね。今も二足のわらじを履いているんでしょうか。
そもそも梅沢富美男さんとはどこで出会ったんでしょう。
なんだかいろいろ気になってきました。今回は梅沢富美男さんの奥様である池田明子さんについて調べてみました。
読み終われば池田明子さんが凄い女性だということがおわかりいただけると思います。
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嫁の年齢と馴れ初めは
梅沢富美男さんの奥さんは池田明子さんという方です。年齢は梅沢さんより6歳歳下なので今年で61歳。
梅沢富美男さんが36歳、池田明子さんが30歳の時に二人は出会いました。
二人の馴れ初めですが元々池田さんの両親が梅沢富美男さんの大ファンだったんです。その影響で池田さんもファンになります。
そして1987年、梅沢富美男さんは日系移民のためにハワイで開催された、「移民百年祭」というイベントの演劇に出演します。
この演劇を観劇するために池田明子さんは一家を上げてハワイに渡ったそうです。
そこで出待ちをしていたところ梅沢富美男さんの目に留まります。池田さんは梅沢さんに遊びに誘われるなどして二人は急接近します。
この時、梅沢富美男さんはバツイチの36歳。池田明子さんのことを20歳位だと思っていて交際を始めました。
後で年齢が30歳だとわかった時、もういまさら引けないと腹をくくったそうです。
出会いから3年後の1990年、二人は結婚します。男として責任をとった形ですね。
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アロマの仕事と実家の関係は
短大卒業後、臨床検査技師として働いていた池田明子さん。仕事する中で予防医学的なもの、特に東洋医学について興味を抱くようになります。
そしてアーユルヴェーダの学校へ通いますが、そこで当時はめずらしかったアロマやハーブのことを知り、その学校にも通い始めたのです。
学校が終わって1年目くらいに、自由が丘にアロマやハーブのサロンをオープンさせます。
時はバブル真っ只中の80年代後半から90年代。池田さんの実家は不動産業を営んでいましたが、忙しさから池田さんも実家を手伝うようになります。
サロンの経営と不動産業。池田明子さんは二足のわらじを履いていたんですねえ。
実家とその時に経験したこと
実家を手伝い始めた池田明子さんですが、バブル崩壊後の1992年に父親が倒れ半身不随となってしまいます。
悪いことは続くもので、当時会社はマンション建設・販売の大手として数多くの物件を扱っていましたが、それが全て下り坂になってしまいました。
しかも、数百戸のマンション建設をしていたので、資金繰りも大変だったそうです。なんとか会社を立て直したあと、大手商社に会社を譲ります。
従業員からは反対の声も上がったようですが、結果として某M物産系の子会社になったわけですから、私から見れば池田明子さんの決断は正解だったと思います。
なぜ、アロマの仕事をするように
既にアロマやハーブのサロンを経営されていましたが、1995年、日本のフィトセラピーの第一人者である林真一郎さんとの出会いが、池田明子さんのさらなる飛躍のきっかけとなります。
池田さんはフィトセラピーについて学ぶため、九州保健福祉大学に入学し2015年に大学院を卒業されています。
その後はフィトセラピストとして活動を始め、2006年、自由が丘に植物療法を教える「ソフィアフィトセラピーカレッジ」を設立します。
池田明子さんは同校の校長を務めながら、講師としても後輩の指導に当たっています。
ほかにも一般財団法人フィトセラピー協会代表理事も就いており、いまや日本を代表するフィトセラピストと言っても過言ではないでしょう。
先ほども書きましたが、父親が倒れてしまい、7年間の闘病生活のうえ他界してしまいました。その時の経験から東洋思想や東洋哲学にはまり、そして植物療法にのめり込んでいきました。
それがアロマ(植物療法)の仕事にますます打ち込んでいく理由だったのです。
終わりに
歌手として役者としてそして最近ではバラエティタレントとして名高い梅沢富美男さん。
そんな梅沢富美男さんの嫁なら左団扇だろうと考えていました。
でも調べてみたら驚きました。実にスケールの大きな女性で、ダイナミックに人生を歩まれてきた方だったんですね。
失礼ながら旦那さんよりも大きく見えてきました。(笑)
でもそういう太っ腹な女性でないと、梅沢富美男さんの嫁は務まらないのかも知れません。
何しろ「女は芸の肥やし」を地で行く人が旦那さんですからね。
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