平野歩夢選手が2018年1月28日にアメリカでウィンタースポーツの世界的祭典「冬季X Games」でスノーボード男子スーパーパイプで優勝し、史上初の連続4回転を成功させました。
ところで平野歩夢選手が2017年に怪我をしましたがどこを怪我したのでしょうか?
そして高校はどこで、大学には進学したのでしょうか?
今回はその辺を探ってみます。
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高校はどこで大学進学したのか?
平野歩夢選手は1998年11月に新潟県村上市で生まれます。現在19歳です。
4歳の時に3歳年上の兄の影響で「スケートボード」と「スノーボード」を始めた。
小学校4年生の時にスノーボードメーカー「バートン」と契約し、2011年・2012年の全米オープンのジュニアジャムで連覇を果たした。
2013年1月(14歳の時)の「X Games」では史上最年少で銀メダルを獲得します。
同年2月、欧州オープンで優勝。同年8月にはW杯開幕戦で優勝した。その年のTTRワールドスノーボードツアーのハーフパイプ部門において最年少年間王者になっている。
2014年2月にソチオリンピックで銀メダルを獲得する。15歳74日でのメダル獲得は冬季五輪における日本人史上最年少記録である。
2014年4月に開志国際高校に入学する。この高校は新潟県胎内市にある私立の高校で男女共学で全日制過程・学年制・普通科・アスリートコースに所属した。
2015年欧州オープン2位、全米オープン3位の好成績を残す。2014-2015年シーズンから新設されたワールドスノーボードツアー・プロシリーズで男子ハーフパイプ部門でシーズン王者になる。
2016年スイスで行われた「LAAXオープン」で優勝、オスロで行われた「X Games」で初優勝した。
2016-2017年シーズンは未成年者選手の飲酒騒動で活動休止する。
2017年2月、木下工務店を傘下に持つ木下グループと所属契約を結ぶ。
2017年4月、日本大学スポーツ科学部に進学しました。
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平野歩夢の2017怪我はどこ?
2016-2017年シーズンの3月の最終戦・全米オープンにおいて「左膝内側側副じん帯損傷」と腹部を強打して肝臓も痛める大怪我をしました。
強豪ぞろいの大会でしたので、4回転の大技「キャブダブルコーク1440」で勝負をかけた平野歩夢選手でした。
しかし、着地に失敗してしまい氷の壁に全身をたたきつけられてしまいました。意識はあったのですが内臓破裂とまではいかないものの肝臓に重傷を負ってしまいました。
絶対安静の入院生活と同時に、左ひざのじん帯を損傷したことも重なり、全治8週間の診断を受けました。
ケガから2か月たった5月にようやくリハビリを開始し、着地場所がマットになっているバグジャンプなども使いながら、再びケガをしないように恐る恐るかつ慎重に練習を始めました。
この2ヶ月間はものすごく長く感じて、スノーボードが以前は体の一部のように感じていたのが、そのような感覚がまるでなくなったかのような感覚になり、自信がなくなっていました。
しかし、9月の大会では2位となり12月の大会で優勝を果たし、「やっと自分のスノーボードが自分の体の一部に帰ってきたなという感触はある」とホッとしたように笑みをこぼしました。もちろんゴールはまだ先の平昌オリンピックでの金メダルです。
そして2018年1月28日にアメリカの「X Games」ではいきなり4回転の「フロントサイドダブルコーク1440」に続けて4回転の「キャブダブルコーク1440」に成功し、さらに3回転半の「ダブルコーク1260」「バックサイドダブルコーク1260」を次々に成功させています。
平昌オリンピック金メダル最有力候補に踊り出ました。
平昌オリンピックにももちろん「フロントダブルコーク1440」「キャブダブルコーク1440」の連続技に挑戦する予定で、金メダル獲得に向けてもう何年も前から構想を練っていて、着々と準備をしていて、意欲満々のようです。
まとめ
- 2014年4月に開志国際高校に入学し、2017年4月には日本大学スポーツ科学部に進学しました。
- 2017年3月に全米オープンにおいて「左膝内側側副じん帯損傷」と腹部を強打して肝臓も痛める大怪我をしました。
2018年2月の平昌オリンピックでの金メダルが実現可能となってきました。平野歩夢選手に期待できます。
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