テニスの大坂なおみ選手(世界ランク19位)が現在、2018年・全米オープンで頑張っています。
女子シングルス決勝でこれまで4大大会女子シングルスで23勝しているセレナ・ウィリアムズ(元世界ランク1位)と対戦します。
日本人女子史上4大大会で決勝進出は初めての快挙ですね。
もし、優勝したら日本中が大騒ぎになるでしょうね。
やりました。優勝しました。日本中、いや世界中が大騒ぎです。本当におめでとうございます。
そして、これまた驚きです。歓喜です。2019年・全豪オープンに優勝してしまいました。これでほんまもんの称号を得られましたね。
プレーも精神面も世界一と称賛されました。今や、日本の誇りです。
更に、2020年・全米オープン、2021年・全豪オープン優勝と4大大会を4つ制覇しましたね。
あとは全仏、全英と2つ、これももう時間の問題と期待できますね。
そんな大坂なおみ選手は日本国籍を取得しています。日本語が話せないのになぜでしょうか?理由を知りたいものです。そして本名も気になります。
母が大阪・根室と関係があり、どちらかの出身のようです。
今回はその辺を探ってみました。
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Contents
大坂なおみが日本語を話せないのに日本国籍を取得した理由と本名は?
大坂なおみのこれまで
1997年10月に日本の大阪市で生まれる。現在20歳。
4歳のときに一家でアメリカに移住した。実の父の手ほどきでテニスを始める。
実父はハイチ系アメリカ人で実母は日本人であり、姉の大坂まりもプロテニスプレーヤー。
2013年にプロデビューし、シングルス世界ランキングは72位(2018年1月)。
今、現在の世界ランキングは19位にまで上がってきています。今後も上昇が期待されますね。
今大会の全米オープン優勝でシングルスの世界ランキングも7位に跳ね上がりました。短期間に72位から7位と脅威の躍進です。
4大大会シングルスの最高成績は
- 全豪 4回戦(2018年1月)
- 全仏 3回戦(2016年、2018年)
- 全英 3回戦(2017年)
- 全米 3回戦(2016・2017年)から飛躍し、決勝(2018年9月)で優勝
- 全豪 決勝(2019年1月)で優勝
身長:180cm 体重:69kg
これまで日本人女子で世界で活躍した「クルム伊達公子選手」や「杉山愛さん」の身長が163cm。 小柄な選手が多い日本勢にとっては、大坂なおみ選手はこれまでにない大柄選手となります。
日本国籍を取得した理由
大坂なおみ選手は父がアメリカ人で母が日本人ということでアメリカと日本とどちらにも国籍を有しています。
アメリカでは18歳までにどちらかの国籍を選択するということが決まっています。
大坂なおみさんは母親の国籍である日本国籍を選択しました。
4歳からアメリカのフロリダに移住していますので、ほとんど英語を聞きなれていて、なおかつ英語で教育を受けていますから、英語が母国語となっています。
そのため日本語はあまり話せないようです。聞き取るほうは良いのですが、話す方はあまり慣れていないようです。
日本語の言葉が話せないから日本国籍にしようかアメリカ国籍にしようかかなり迷ったのではないでしょうか?
普通ならアメリカ国籍を選択すると思います。しかし、日本国籍を選択しました。それは次のような理由からです。
プロテニスプレーヤーとしては日本国籍にしたほうがライバルが減ります。 日本国籍にした方が国内順位も上がるし、日本人ナンバーワンプレーヤーになる可能性もあります。
そうなれば日本企業のスポンサー(現在日清食品)も付きやすいということで、お金も稼げる可能性は大でしょう。
2020年の東京オリンピックを見据えると日本代表としてオリンピック選手に選ばれる可能性も高くなります。
もちろん選ばれるだけではなく、2020年までに優勝を狙える力がついていくことも十分ありえます。
最近になって大坂なおみ選手が日本国籍を取得した本当の理由が分かってきました。もちろん上記のことは全くないとは言えませんが・・・。
大坂なおみ選手はまだ無名だった時代に日本の企業や日本のテニス協会から支援を受けてきたようです。そのことに恩義を感じていた両親が日本国籍を選択したのです。
なんか日本人として「うるる」ときてしまうようないい話ですね♪
そして支援してきた日本企業とテニス協会に「ありがとう」と言いたいですね。もしこれがなかったら、日本人として4大大会に優勝する選手ってなかなか現れないですよね。
これが日本国籍を選択・取得した本当の理由といえるでしょう。
日本語と本名は
先ほども述べましたが、4歳からアメリカで生活していますから、日本語はあまり話すことはできずに、聞き取るほうはまだましのようですが、これから勉強していくようです。
本名は「大坂なおみ」さんで間違いなさそうです。父親が名前をつけられたようです。そういえば「ナオミ」という名前は海外・特に英語圏でもありますよね。たとえば「ナオミ・キャンベラ」とか・・・。
他に愛称があります。「和製セレナ・ウィリアムズ」と呼ばれています。
4大大会を何度も制している「セレナ・ウィリアムズ選手(アメリカ)」を彷彿させるパワフルショットが大坂なおみ選手の武器です。
「 和製セレナ・ウィリアムズ」という愛称が名付けられたのも、「セレナ・ウィリアムズ選手」とプレースタイルが似ているからだとされています。
もうひとつ、高速サーブを持っているのも大坂なおみ選手の日本人女子離れの強さの秘密です。
サーブの最速は200キロでなんとあの錦織圭選手とほぼ同じスピードなのです。
男子選手並みのスピードのあるサーブと、力強いショットを武器にして、今後のますますの活躍が期待されます。
ところで父親の名前は「レオナルド」さんで母親の名前は「環(たまき)」さんです。
父親は自身はテニスの経験はありませんが、2人の娘にテニスを教えました。そして2人ともプロテニスプレーヤーです。すごい指導力ですね。今もコーチをしています。
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母は大阪・根室どちらの出身?
母「環(たまき)」さんは北海道の根室出身です。若いころはスピードスケートの選手だったとか。
根室水産界をけん引する根室漁協の大坂鉄夫組合長(71)は、母「環(たまき)」さんの父親でなおみ選手の祖父に当たります。
実は2016年10月06日のウェブ釧路新聞に次のような記事が載りました。「女子テニス、大坂なおみ選手が根室に縁」という内容です。 このことで根室が注目されたのです。
大坂なおみ選手が注目され始めた証です。
根室出身のなおみさんのお母さん(環さん)は北海道の札幌にいてレオナルドさんと出会って結婚したのです。
父・レオナルドさんが札幌にある大手の英語教室で講師として仕事をしていたようですので、母・環さんが英語を勉強しに来ていたのか、あるいは仕事が一緒だったのか、はっきりしたことはわかりませんが、なんだか素敵な出会いですね。
その後、結婚されてから大阪に移り住んだのです。
杉山愛の結婚相手は誰で結婚式はいつ・どこでしたの?子供を出産した年齢はいくつで2人目は産んだ?
まとめ
- 大坂なおみ選手は日本語はあまり話せません。聞き取りはまだましなようですが、これから勉強していくようです。
- 本名は「大坂なおみ」さんです。
- 日本国籍を取得したのは無名時代に日本の企業やテニス協会にお世話になり恩義を感じたからです。
- さらに2020年の東京オリンピックの日本代表を見据えてです。
- 母は根室出身で札幌でレオナルドさんと知り合って結婚し、その後大阪に移り住んだようです。
今後、大坂なおみ選手の4大大会制覇の活躍を期待したいものです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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