有村架純の紅白司会の評価は下手？なぜ2年連続することになったのか理由に驚き！

紅白歌合戦は今年で68回目を迎えます。私が子供の頃は年末の大晦日、この番組を見て聴いて、そしていく年・くる年を見て正月を迎えるというものでした。

実は最近は年によって見たり、見なかったりです。昨年は有村架純さんとスマップ・相葉雅紀さんが紅白の司会という事で見ました。

引用元：http://girlschannel.net/topics/1350449/

そして、有村架純さんが昨年に続き、2017年紅白歌合戦の紅組司会に決定しました。白組は嵐の二宮和也さんで、総合司会にウッチャンこと内村光良さんとNHKアナウンサーの桑子真帆さんが選ばれています。

実は昨年の紅白歌合戦での有村架純さんの司会ぶりが下手という評価があります。本当でしょうか？

それにもかかわらず、2年連続で選ばれました。何か特別の理由でもあるのでしょうか。

今回はそのあたりを探ってみます。

有村架純の紅白司会の評価は下手？

有村架純さんは昨年2016年の紅白の司会を務めています。NHKが毎年司会者を選ぶ基準に、NHKに大きく貢献した人というのがあります。

ところが、有村架純さんは2016年はまだそれほど大きく貢献はしていません。むしろ2017年前期のNHK連続テレビ小説（第96作）「ひよっこ」への番組収録中でした。

引用元：https://sirabee.com/2017/04/03/20161084946/

本来はその年（2016年前期）大ヒットした同じくNHK連続テレビ小説（第94作）「とと姉ちゃん」の主演・高畑充希さんに最初はオファーしたようですが、高畑さんが別の舞台出演が多忙のためにお断りされたようです。

引用元：http://asadra.xblg.net/archives/2779

そこで有村架純さんに来年の「ひよっこ」の番宣も兼ねてオファーしたようです。

そんな忙しい中での紅白司会という事もあってか、打ち合わせ不十分だったような気がします。何か番組進行や白組司会者のスマップ・相葉雅紀さんとのコンビネーション、そして総合司会のNHK武田真一アナウンサーとのやり取りもスムーズではなかったような気がします。

最も有村架純さんにとって初司会という事、何より生本番中で、多くの会場来場者や、初めて会う歌手・アーティストばかりでしたので、緊張している様子は画面からも伝わってきました。

「落ち着こう、落ち着こうとして」なんとなく淡々と、そして少し暗い感じもしてしまいました。当然本業は女優という事で普段の台本のセリフとは違って、なかなか感情移入するのも難しかったのかもしれませんね。

まあ、でもそれでも相方（白組・相葉雅紀さん）が上手くフォローしていれば、有村さんの司会ぶりはそれほど目立たなかったのかもしれませんが、相葉雅紀さんも緊張していて、結構「噛み噛み」だったですね。

総合司会のNHKアナウンサー武田真一さんがいなかったら、大変な番組（ひょっとしたら放送事故）になっていたのではないでしょうか。

まあ、NHKも最初から上手いとは期待していなかったと思いますが、司会の2人ともガチガチだったのには少し慌てたのではないでしょうか。

特に生放送ですから、途中の急な変更や、ハプニングにはうまく対応できなくて当たり前ですよね。

個人的には下手というよりは打ち合わせ不足だったような気がします。

なぜ2年連続することになったのか理由に驚き！

さて、上記のような理由でまさか2年連続で紅組の司会に有村架純さんが選ばれるとは少し意外でした。そして白組は嵐の二宮和也さんです。違うのは総合司会にナンチャンこと内村光良さんを抜擢されたことです。

引用元：https://free-style-info.com/2017/11/14/kouhaku2017...

これまでは総合司会にはNHKアナウンサーが選ばれてきました。

内村光良さんはもちろんNHKでも活躍されていますし、他局でも番組MCをされていますので、問題は無いでしょう。

むしろ、昨年の反省からか、番組が少し緊張感からか硬いイメージがあったので、内村光良さんの力で少し肩の力が抜けた楽しい、柔らかい番組イメージが出せるのではないでしょうか。

昨年と連続で有村架純さんが選ばれたのは、もちろん2017年前期の「ひよっこ」の大ヒットが挙げられると思います。それとある意味昨年の「リベンジ」を果たしたかったのではないでしょうか。

昨年とは違う姿をNHK側も有村架純さん自身が見せたかったのかもしれません。

また、視聴率という数字で客観的に番組を評価しますと昨年2016年の平均視聴率は第1部が35.1％、第2部は40.2％でした。（共にビデオリサーチ調べ／関東地区、以下同）。

特に第2部は、2部制に以降した1989年以降としては「歴代最低」の39.2％を記録した前年（2015年）を辛うじて1.0％上回り、第1部は前年より0.3％の上昇となりました。

今年（2017年）は更に2016年を上回りたいと考えているのではないでしょうか。

今年は有村架純さんも昨年同時期に比してさほど忙しくはないと思いますので、十分準備・打ち合わせができるのではないでしょうか。

そのためには番組司会者だけでなく、出演者、そして番組演出など、これまでと違った番組作りが必要不可欠だと思います。 

参考記事　　↓

まとめ

• 有村架純さんは昨年（2016年）は初司会で不慣れ、そして緊張のせい、そして何より打ち合わせ不足の感じがしました。
• ですから司会者としての評価は下手というよりは準備不足だったような気がします。
• 相方の嵐・相葉雅紀さんと総合司会のNHKアナウンサー・武田真一さんとのコンビネーションが上手く機能しなかったのでは。
• 今年（2017年）で2年連続で紅組司会の有村架純さん。連続で選ばれた理由は昨年のリベンジを個人的にもNHKサイドもはかりたかったのかもしれませんね。
• もちろん番組「ひよっこ」での大活躍で有村架純さんの人気度・注目度も上がっていますから、番組視聴率も期待できるというのが理由の一つとも考えられます。

今年の年末での紅白歌合戦が楽しみになってきました。特に昨年とは違う司会ぶりをされるのか有村架純さんに注目、応援します。