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浅田真央の引退に海外の反応が凄い!ソチ五輪のフリーの構成・演技にあのプルシェンコが称賛!

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浅田真央選手がついに引退しました。2005年から2017年まで日本のフィギュアスケート界を盛り上げてくれた浅田選手、「まだやれるのではないか」と引退を惜しむ声もありますが、多くは「よく頑張った、ありがとう」と感謝の声です。

日本国内のファンはもちろんのこと、フィギュアスケート界の選手・関係者、また違うスポーツのトップアスリートたちからも称賛の声が寄せられています。

また、海外からも様々な反応が寄せられ、浅田選手自身、引退会見でこれまでで一番記憶に残っている演技として、「2014年ソチ五輪でのフリー」を挙げています。

浅田選手の憧れの選手である「プルシェンコ氏」がソチ五輪でのフリーでの演技・構成、そして今回の引退について「コメント」していますので、少し探っていきたいと思います。

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天才少女出現!

1990年9月生まれで現在28歳、愛知県名古屋市生まれ、身長163cm,体重47kg,5歳の時にスケートと出会う。小学校6年生の時に3回転―3回転ー3回転のコンビネーションジャンプを跳び、「天才少女」と呼ばれました。

14歳の時にジュニアグランプリ(JGP)に出場し、JGPファイナルで女子史上初の「トリプルアクセル」に成功。全日本ジュニア選手権、世界ジュニア選手権で初優勝を果たします。

15歳になってシニアの大会に出場するようになり、GPファイナルでは当時の世界女王「ロシアのスルツカヤ」を破り、金メダルを獲得、村主章枝以来2人目の日本人選手となりました。

2006年トリノ五輪での出場が期待されましたが、「五輪前年の6月30日までに15歳」という規定に87日足らず、出場は成りませんでした。その時に金メダルを獲得したのが「荒川静香選手」です。もし浅田選手が出場していたら、金メダルの可能性はあったのかもといまだに語り継がれています。

その後、世界選手権で金メダル3つ、銀メダル1つ、銅メダル1つ。グランプリファイナルで金4つ、銀2つと素晴らしい活躍をしています。

浅田選手としては唯一五輪での金メダルが無く、2010年韓国の「キム・ヨナ」選手と争ったバンクーバーでの銀メダル、その時のインタビューの悔し涙は多くのファンの心を揺さぶったと今でも記憶しています。

引用元:http://idolsukiotoko02.blog27.fc2.com/blog-entry-1...

 

そして2014年のソチ五輪でSPで16位と出遅れてしまった後のフリーの演技、これもまた世界の多くのファンの涙を誘った演技でした。

本当に五輪だけは浅田選手にとって「鬼門」だったのかもしれません。何とかその想いを晴らそうと2018年「平昌五輪」を目標に頑張ってきましたが、腰や膝の怪我でこれ以上は無理ということで引退になりました。

本当によく頑張ってきたと改めて敬意を表したいと思います。

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浅田選手の引退による海外の反応は

浅田選手自身のブログで引退表明をすると世界のマスメディアにも取り上げられ、あっという間に広がり、一時はパニックにもなったようです。世界各地のファンから引退を惜しむ声やこれまでのスケート人生を称賛する声が圧倒的です。

ロシアではTVで特集が組まれるほどで、現在の世界女王といわれる「メドベージェワ」が浅田真央選手は「伝説的なスケーターでお手本」と言っています。

引用元:https://jp.sputniknews.com/sport/201607112463706/

イタリア国営放送「RAI」電子版は「マオ・アサダ、レジェンドが別れを告げる」と特集しています。

スペイン紙は「トリプルアクセルの女王」と称賛しています。

ベルギー、フランスのメディアからも引退を惜しむ声が寄せられています。

韓国、中国では「キム・ヨナ」のライバルとして2人の最強時代は終わったとして引退を惜しんでいます。

引用元:http://blog.livedoor.jp/yuna_kim0905/archives/5186...

アメリカの「ジェイソン・ブラウン」選手は「真央がこのスポーツに貢献したすべてに感謝しています。」と言っています。また、「アシュリー・ワグナー」選手は真央ちゃんが憧れの選手であったと告白しています。

引用元:http://supervielle.hatenablog.jp/entry/2015/10/23/...

カザフスタンの「デニス・テン」選手は、これからまた新しい世界が待っている。きっとまた、成功するよ。とコメントしています。

これだけ多くの海外の選手からも慕われているのに驚きを隠すことはできません。

ソチ五輪フリーの構成・演技に皇帝「プルシェンコ」が称賛

もちろん今回の引退にプルシェンコ氏も「真央はフィギュアスケートに大きな貢献をした。ジャンプ、スピン、表現力でフィギュアスケートを前進させた。新しい目標を立て、次の夢を叶えてほしい。」とコメントしています。

引用元:http://kamino.cocolog-nifty.com/one/2006/02/post_6...

そして浅田選手自身も一番記憶に残っている演技がソチ五輪のフリーと言っています。

演技の構成ですが、実は女子では史上初となる「8トリプル」という難易度の高いタフな構成になっていました。

これまではトリプルアクセルを2回跳んでいましたが1回に減らし、その分3回転+3回転のコンビネーションジャンプに変更。これにより3回転ジャンプが「8つ」になり以前の「7つ」から「1つ」増えていたのです。

基礎点を上げる構成にした作戦であったのです。

そして世界中から称賛された理由として「6種類の3回転ジャンプを計8回チャレンジし、全て着氷に成功した」こと。これが世界初の快挙でもあったからです。

引用元:http://www.asahi.com/articles/ASG2N4VCGG2NUTQP01J....

そしてあの皇帝「プルシェンコ」が「真央、とても偉大だ。特にトリプルアクセルは素晴らしかった。君は真の戦士だ」と称賛しています。

まさに、難易度の高い構成にチャレンジして、そしてトリプルアクセルを始め、すべてに成功した演技が素晴らしかったと言っているのです。

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まとめ

海外からの反応は引退を惜しむ声や浅田選手がフィギュアスケート界を変革した、大きな貢献をしたと称賛の嵐です。

ソチ五輪のフリーの演技・構成に自身も一番記憶に残ると言っていますし、世界中の人からも大きな感動を得ています。そして皇帝「プルシェンコ」からも称賛されています。

浅田選手が引退して一時代が終わったような気がします。でも次の時代を担う若手も世界中から出てきています。このフィギュアスケートの人気を押し上げたのは間違いなく浅田真央選手です。本当にお疲れさまでした。

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