山口百恵さんといえば、1970年代に大人気だった歌手で1980年21歳で人気絶頂のさなか、惜しまれながらの引退しました。その後は一切表に出ることはなく、現在58歳になられています。
- 1959年1月17日生まれる(現在58歳)
- 1973年5月デビュー(14歳)森昌子、桜田淳子とともに「花の中三トリオ」とよばれて大ブレイク。
- 1979年10月リサイタルで三浦友和との「恋人宣言」
- 1980年10月引退(21歳)
- 1980年11月結婚
14歳でデビューし、引退が21歳。芸能生活はたったの7年なんですね。
歌唱力抜群の森昌子、元気いっぱい愛くるしい桜田淳子とともに花の中三トリオと呼ばれていました。でも百恵さんはどこか陰のある子、大人っぽい子という印象でした。それはどうやら百恵さんの育った家庭環境からくるものだったようです。
スポンサーリンク
Contents
悲しい生い立ち
百恵さんの家族は母、妹の3人家族です。父親がいません。どうやら百恵さんのお父さんは別に家族を持っていたようです。いわゆる百恵さんは「愛人の子」という立場であったようです。百恵さんの母親は愛人だったのです。
当時百恵さんは「蒼い時」という自叙伝を出版されていてそこに詳しくそのことについて載っています。
お父さんは日曜日だけやってくることや、お父さんと散歩していると「怖いおばさん」が路上でこちらをにらみつけてる(本妻さんですね)ことや家計が苦しくて中1で新聞配達をしていたこと、芸能界にはいったのもお母さんを楽させるためだったことなど。妹もいるのですがこの妹も同じ男性の子のようです。つまり百恵さん一家はずっと愛人の家庭という立場にあったということですね。
母親が内職で生活を支え、父親が時々訪ねてくる生活。。。
当時のアイドルというのは「明るさ100パーセント!!可愛い!かわいい!」でしたから百恵さんのどこか物憂げな視線、雰囲気は逆にすごく目立ちました。
2曲目のシングル「ひと夏の経験」の大人っぽい歌詞の内容と百恵さんの雰囲気がぴったりとハマってあっという間に彼女はトップスターになったのです。
三浦友和との結婚
百恵さんはたくさんの映画、テレビドラマにも出演されていてその時知り合ったのが三浦友和さんです。当時の三浦友和さんは判で押したような好青年(笑)二人はすぐに付き合い始めたようですが、フライデーに交際をすっぱ抜かれたことで百恵さんはリサイタル中に「恋人は三浦友和さん」発言をします。
そして引退、結婚まで約1年。あっという間です。
愛人の子として育った百恵さんは家庭というものにものすごい憧れや想いを描いていたのだろうと思います。人気の翳りなど全く見られない中、本当に人気絶頂の頃にキッパリと引退をするのです。スターとしての人気より温かい家庭が欲しいの!て感じでした。それ以来一度もテレビには出演されていません。潔いですねえ。
この写真は結婚式当日のものすごく幸せそうな百恵さんです。
スポンサーリンク
2人の息子:祐太郎と貴大
そして百恵さんには二人の息子ができました。祐太郎君と貴大君です。
長男・祐太郎(ゆうたろう)
祐太郎さんは目が百恵さんに似ているかなあ。
祐太郎さんは百恵さんと同じく歌手になっています。バンドを組んでいましたがソロとして地道に活動していました。なかなかいい声でうまいですよ!現在は俳優としても活躍されています。
関連記事:三浦祐太朗の歌唱力はうまいのか下手なのか?結婚式は終わって子供はいるのか?
二男・貴大(たかひろ)
クリッとした目がかわいいイケメンさんです。
大学卒業と同時に父三浦友和と同じ役者の道に進むことを決めたようです。
2015年大河「花燃ゆ」、映画「永遠の零」、テレビドラマ「探偵の探偵」など話題作に出演していて、これからどんどん大きくなっていく予感のする俳優さんです。
関連記事:山口百恵の息子達、長男は歌手・次男は俳優、どちらが成功してる?
関連記事:山口百恵の現在の姿は悲しいことに…さすがの自宅写真も公開
関連記事:山口百恵の現在の収入に迫る!印税、サブスク収入、キルト収入その他?
まとめ
- 愛人の子として育った悲しい生い立ち
- 三浦友和との幸せな結婚
- 歌手、俳優として活躍する祐太郎さんと貴大さん
百恵さんはその不幸な生い立ちにも負けることなく、芸能界にデビューしトップアイドルとなりました。そしてたくさんの名曲を残して、たった7年の芸能生活をあっさりと引退しました。その後何度も復帰説がささやかれましたが、百恵さんは一度としてテレビに出たことはありませんでした。ふたりの子供を育て、そして苦労したおかあさんとも同居しながら面倒を見、ずっと主婦でおられます。(お母さん1989年51歳で亡くなっています)
中学生で新聞配達をしたり、21歳で引退したり、その後決してテレビに出なかったりと百恵さんの意志の強さを感じますね。それと同時に自分が求めているものをしっかりと認識し、見据えている賢さも感じます。
これからも良き母、良き妻である百恵さんを応援します。
スポンサーリンク