しばらく怪我で長期離脱をされていたサッカー・内田篤人選手。最近怪我からのリハビリが好調のようで、TVでバラエティー番組に出ていました。
その怪我の原因と病名さらには最新情報にも関心を持ちました。
そしてワールドカップアジア最終予選が近づいてきました。再び日本代表に復帰できるのか、それとも代表は引退してしまうのか、そのあたりを探ってみました。
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内田篤人の怪我の原因・病名と最新情報
内田選手のこれまで
- 1988年3月静岡県で生まれる。今年29歳。身長176cm,体重70kg。
- 2006年~2010年6月30日 鹿島アントラーズ、2008年から2015年まで日本代表
- 2009年右半月板損傷
- 2010年7月1日~2018年6月(契約延長)シャルケ04
- 2010年6月ワールドカップ・南アフリカ大会の日本代表に選ばれるものの本大会出場は成らなかった。
- 2011年~2012年のシーズン中、右太もも肉離れ、2014年2月再び右太ももを痛める。
- 2014年4月右膝を痛める。
- 2014年6月ワールドカップ・ブラジル大会には本大会に全試合フル出場。右膝の怪我にも関わらず強行出場しました。4年前の本大会不出場がそうさせたのかもしれません。
- 2015年3月右膝の膝蓋腱(しつがいけん)を負傷する。
- 2015年6月、シーズンオフのため、右膝の手術を実施。
- 2015年~2016年シーズンはドイツ、日本国内でリハビリに励むが、試合には全く出れなかった。
- 2016年12月、1年9か月ぶりにザルツブルク戦に復帰出場する。
怪我の病名は
2009年右半月板損傷。
シャルケに移籍してから2011年頃から右脚太ももを痛め(右太もも裏の筋肉=ハムストリングスの肉離れ)、2014年には再び右脚太ももを痛めてしまいます。
そしてワールドカップ・ブラジル大会直前の2014年4月頃、右膝の膝蓋腱(しつがいけん)を怪我します。しかし、ワールドカップに出場したいがため、シャルケからは辞退を促されますが、強行出場します。
これまでの怪我とワールドカップの時の出場が大きな負担となって、2015年3月には再び右膝の膝蓋腱(しつがいけん)がさらに悪化してしまいます。そして3か月後の6月には手術をします。今までここの手術例は少なかったのですが、もう選手生命を維持するには手術しかなかったのです。
その病名は「右膝蓋腱炎(みぎ・しつがいけん・えん)」です。他にも「ジャンパー膝」「ジャンパーズニー」「膝蓋靭帯炎(しつがい・じんたい・えん)」と呼ばれることもあります。ちなみに膝蓋(しつがい)とは膝のお皿のことを言います。このお皿の下についている腱(けん)に炎症が起こっている状態です。
症状は
- 初期の頃はジャンプしたり、走ったりした時のみに痛みを感じる程度
- 次は膝が腫れ、歩いたり触っただけでも痛みを感じ、安静にしていても痛い
- 更にひどくなると骨にも影響が出て「剥離骨折」が起こることあり得る
内田選手の症状はもうサッカーどころか歩くこともままならない状態ではなかったかと思います。
怪我の原因は
別名「ジャンパーズニー」と言われるように、ジャンプをする競技、バレーボールやバスケットボール、フィギアスケート(浅田真央選手が膝を痛めたのもこれだと思います)などの選手に多いと言われています。サッカー選手もヘディングの際にはジャンプをします。内田選手はディフェンスのためヘディングの回数は多いです。
また、ダッシュしたりストップ動作を繰り返すことも原因のひとつです。まさに内田選手がサッカーで繰り返している動作です。
長年のこうした動きが原因となってしまいました。
手術後の最新情報
手術(2015年6月)後、2016年12月にザルツブルク戦に約1年9か月ぶりに試合出場をする。2017年1月には練習試合に途中出場、アシストをする。2017年3月には練習試合で90分フル出場する。同年4月リーグ戦でベンチ入りをするが、試合には出なかった。
今現在シーズンオフでドイツから5月23日、日本に帰国しています。6月の22日(木)にはハリセンボンの近藤春奈らと共演しています。昨年「パパ」になったので、「稼がないといけない」「シャルケでも日本代表にも復帰して、フル出場を目指す」と意気込んでいます。
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日本代表に復帰か引退か
2017年5月、ドイツメディアは内田選手が代表復帰を目指して意気込みを示している、と報じた。膝の状態は問題は無くなりつつあるし、シャルケの右サイドバックのポジション争いにぜひ戻ってきてほしい。とシャルケのスポーツディレクターが言及しているようだ。
2017年6月のワールドカップアジア最終予選イラクとの試合においては内田選手は代表召集はありませんでした。しかし、このアウェーでものすごい暑さの中で、右サイドバックの酒井宏樹選手は怪我をしてしまい、酒井高徳選手に交代しました。この暑さの中で内田選手がもしプレーしていたら、再び怪我をしてしまったかもしれません。そう思うと代表召集されない方が良かったのかもしれません。
最初からハリルホジッチ監督はそのような計算済みだったのかもしれません。そしてこのイラク戦で酒井宏樹選手が怪我をしてしまい、次の最終予選は8月に日本でオーストラリアと戦います。絶対負けられない戦いです。
酒井宏樹選手には悪いのですが、内田選手が代わりに代表召集されるのではないかという気がします。90分フル出場はないにしても、これまで2回ワールドカップで戦ってきた経験と、内田選手のスピード、そして大怪我にも耐えてきた精神力、ここ一番でハリルホジッチ監督の期待に応えられるのではと期待できるからです。
仮に今大会のワールドカップには出場が出来なくても、代表引退をせず、さらに次のワールドカップ2022年カタール大会を目指すのではという気がします。
何故ならここ数年は怪我に悩まされて満足したシーズンは送れていないから、その分取り返したいでしょうし、子供が今から約5年後なら、サッカーをやっている内田パパのことが分かる年齢になっているからです。
参考記事 ↓ ↓
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今日のポイント
- 怪我の病名は「右膝蓋腱炎(みぎ・しつがいけん・えん)」です。他にも「ジャンパー膝」「ジャンパーズニー」「膝蓋靭帯炎(しつがい・じんたい・えん)」と呼ばれることもあります。
- 原因は長年、ヘディングでジャンプをしたり、ダッシュやストップを繰り返す動作にあります。特に内田選手のポジションはそうなりやすいです。
- 最新情報としては怪我もほとんど回復して、試合にフル出場できるまでになりました。
- 代表復帰して2018年ワールドカップ・ロシア大会に出場したい意気込みがあります。
- 代表復帰できる可能性は6月のイラク戦で怪我人が多く出たため、可能性が出てきたと思います。代表復帰か代表引退かどちらの可能性が高いかと言えば、引退の可能性は極めて低いと思いますので、代表復帰の方が可能性は高いと思います。
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