オリックス・バファローズで打者として活躍中の中川圭太さん。
今シーズンは完全復活を果たし、規定打席にも到達しました。
そこでこの記事では「中川圭太のオリックス年棒推移は規定打席到達で大幅アップ?弟がいた?」をテーマに調査してまとめました。
どうぞ最後までお読みください。
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Contents
プロフィール
https://twitter.com/bsoze41/status/1584833165914705921
■中川 圭太
・出身地:大阪府阪南市
・生年月日:1996年4月12日(26歳)
・身 長:180cm
・体 重:76kg
<選手情報>
・投球/打席:右投/右打
・ポジション:三塁手、一塁手、外野手
・プロ入り:2018年 ドラフト7位
・初出場 2019年4月20日
<経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)>
・PL学園高等学校
・東洋大学
・オリックス・バファローズ (2019 - )
<選手としての特徴>
パンチ力とミートに長けたスラッガーで、東洋大学時代には「今岡誠以上の素材」という評価を受けていました。
自身も阪神タイガースの時代の今岡さんを目標に挙げています。
<経 歴>
中川 圭太(なかがわ けいた)さんは大阪府阪南市出身のプロ野球選手です。
右投右打でオリックス・バファローズに所属しています。
中川さんは阪南市立尾崎小学校1年時から尾崎ボーイズで、阪南市立尾崎中学校への在学中には泉佐野リトルシニアでプレーをしていました。
中学3年時の2011年にはAA日本代表のメンバーとして、IBAF主催の「第14回U-16世界選手権」へ出場しています。
PL学園高等学校へ進学すると、1年秋から一塁手としてレギュラーに定着しました。
2年時には二塁手に転向。
中川さんが主将になります。
主将就任直後の秋季大阪府大会と、3年夏の選手権大阪大会では、チームを決勝に導いています。
在学中は対外試合で通算28本塁打を記録しました。
東洋大学に進学すると入学直後から東都大学野球の春季リーグ戦に出場します。
当時2部に所属していたチームを、秋季リーグ戦での優勝や、駒澤大学との入れ替え戦勝利に導きました。
チームが1部に復帰した2年時からはチームの3季連続優勝に貢献します。
2年の秋には指名打者、3年の春・秋と4年春には二塁手としてベストナインに選ばれています。
中川さんはリーグ戦で通算101試合に出場し、打率.285・109安打・9本塁打・59打点・7盗塁を記録しました。
2018年秋のNPBドラフト会議7巡目で、オリックス・バファローズから指名され入団します。
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年棒推移
中川圭太さんの年俸推移は次の通りです。
■年俸推移
年度 年俸
2018 2,500万円(契約金)
2019 700万円
2020 2,800万円
2021 2,200万円
2022 2,200万円
中川さんの年俸は2020年にジャンプアップしています。
もちろん2019年の成績が反映された結果ですが、昇給率は300%となるので、オリックスの新人選手としては歴代最高となります。
成績推移
中川圭太さんの年度別打撃成績は次の通りです。
■年度別打撃成績
年度 試合 打席 得点 安打 打率
2019 111 396 39 105 .288
2020 45 155 15 21 .146
2021 61 169 19 33 .212
2022 110 468 54 120 .283
2019年の活躍は見事です。
2020年の年俸がジャンプアップした理由がわかりますね。
しかし2020年と2021年の成績は振るいませんでした。
これでは年俸ダウンは仕方ないでしょう。
しかし2022年は完全に復活しています。
規定打席到達
規定打席(きていだせき)とはプロ野球で、リーグが発表する打撃ランキングの対象となるために、必要な打席の数を指します。
日本野球機構(NPB)およびメジャーリーグ(MLB)では、規定打席を次のように定めています。
・シーズン中の所属チームの試合総数の3.1倍以上(小数点以下四捨五入)
規定打席数に達しているかどうかが、打者として1シーズンを通じて起用されたか否かの基準とされる場合もあります。
2022年のパシフィック・リーグの規定打席は443となっています。
中川圭太さんの2022年の打席数は468なので、規定打席に到達したことになります。
良い成績を残したので来シーズンの年俸は上がると見て間違いないでしょう。
弟がいた?
中川圭太さんについてネットで検索していると、「弟」というワードが浮上してきます。
弟さんがいて同じく野球をプレーしているのでしょうか。
じつは中川さんは母一人子一人の母子家庭で育ちました。
4歳のときに両親が離婚しているんです。
そして母親が女手一つで中川さんを育てました。
この辺りの事情については、テレビ番組「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう(TBS)」で放送されています。
ですから、どうして「弟」というワードが出てくるのかは謎です。
まとめ
以上、オリックス・バファローズの中川圭太さんについてみてきました。
今シーズンの活躍は見事でした。
規定打席数にも到達しているので、来シーズンの年俸アップは間違いないでしょう。
それにしてもなぜ検索で「弟」が上がってくるのかは謎ですね。
同じチームに、同姓の中川颯さんと中川拓真さんの2人がいるので、勘違いをされたのかも知れません。
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