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長谷部誠の本のあらすじと名言と読書感想文に感動!挑戦し続け、心を整える大切さを説く。

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日本代表のキャプテンとして長く頑張ってきた長谷部誠選手、ワールドカップ2018ロシア大会を最後に代表引退を宣言しましたね。

サッカー選手個人として見てみると、ドリブルが得意で突破力に長けているとか、フリーキックやヘディングやスルーパスが超得意とか得点力があるというわけではありません。

もちろん代表に選ばれるのですから、基本は一流です。

しかし、代表監督がこぞって長谷部誠選手をキャプテンに据えます。一体何が他の選手と違うのか興味しんしんです。

類まれなるメンタルコントロール力があるようです。そしてその力をチームをまとめることに活かしているようです。

<キャプテンとして凛々しい>

 
 
 
 
 
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そのようなことを長谷部選手が書いた「本」があります。どんなあらすじなのか、また名言が書かれていますがどのようなものか、そしてその本を読まれた方の感想文は感動の嵐です。そのあたりをまとめてみました。

特に挑戦し続け、心を整える大切さを説いています。そこも探っていきます。

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Contents

本のあらすじと名言・感想は

あらすじ

 
 
 
 
 
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心はよく「鍛える」「磨く」などと表現されますが、長谷部誠選手は異なります。心を「整える」と言います。
生活のリズム、睡眠、食事、そして、練習。

日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える。
そうすることによって、いかなる試合でも、いかなる場面でも揺らぐ、乱れることがなく、ピッチで力が発揮できると言っています。

勝利を手繰り寄せるための56の習慣がそれぞれの章に非常に分かりやすくまとめられています。

実はこれ100万部のミリオンセラーを達成しております!なぜならどんな人にも普段の仕事や日常生活に役に立つものが多いからです。

その中でも特に私の心に響いたところ、取り入れたい名言を紹介します。

名言

  • 「競争」 競争は必要と言っています。自分を進化させるからで、むしろ歓迎する。
  • 「メンタルを強くする」 迷いが出た時、身近な頑張っている人を見る。それで勇気をもらえる。
  • 「愚痴は言わない」 安易な解決策で、本当の解決策にはならない。
  • 「コミュニケーション論」 誰に対しても視線をフラットに保ち、対等な関係で接する。余分な軋轢(あつれき)が生まれない。
  • 「万全の準備を」 運がめぐってきた時に最大の力を発揮するために準備が必要。
  • 「決心を固める」 最悪を想定するのは何が起きてもそれを受け止める覚悟ができているということ。
  • 「心を整える」 僕自身、自分が未熟で弱い人間だと認識しているから。

感想

この本を書かれたのは長谷部選手が27歳の時です。こんな歳にここまでのことを考えたり、気づいたりされたことにまずは驚きました。

もう60歳近くになるサラリーマンでも、本に書かれていることには納得ばかりです。いや、これまでできていないことばかりです。もっと早くにこの本と出合いたかったなあ・・・と思っているのは私だけではないと思います。

こんな素晴らしい人がサッカー日本代表のキャプテンをされていることに安堵しました。歴代の代表監督がキャプテンを任せるのも納得です。

56の名言は全部、その通りだよね。と感心・感動するものばかりでした。特に私はすぐに上の6つを実践していこうと思います。どれも普段の仕事や生活に役立つものばかりです。

もちろん実行することが大切で、そこが難しいのですが、実行すれば長谷部選手に近づけるということが、お手本になっています。

 

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挑戦し続け、心を整える大切さを説く

元々はプロに行くつもりはなかった

長谷部選手は1984年1月静岡県生まれ、現在33歳。高校は名門藤枝東高校。高校時代はそれほど有名な選手ではなく、本人も両親も大学進学を考えていました。

しかし、期せずして浦和レッズからオファーがあり、迷いに迷いましたが、浦和レッズに入団します。

高校時代はフィジカルが弱かった

引用元:https://matome.naver.jp/odai/2141266171864582201/2...

両親は猛反対しましたが、本人のプロで活躍したいという思いが強く、プロに挑戦したというわけです。

この時から、もしプロで通用しなくても後悔しない、最悪を想定して、もしそうなっても受け止める覚悟をして挑戦したわけです。「決心を固める」ということです。

浦和では覚悟を決めて臨んだことで2年目からは出場機会が増えて、やがてレギュラーの座をつかみます。

ドイツ・ブンデスリーガに挑戦

フィジカルは強くなっています

 
 
 
 
 
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「ウオルフスブルク」「ニュルンベルク」「フランクフルト」でブンデスリーガ日本人最多出場記録に挑戦し、これまでの記録保持者「奥寺康彦氏」の持つ記録を31年ぶりに更新し、235試合出場の偉業を成し得ました。

      <左が奥寺、右は長谷部>

引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20161129...

おじいちゃんの言葉

両親がプロ入りに反対して、大学進学を勧めた時におじいちゃんが「男だったら勝負してもいいんじゃないかと」言ってくれたそうです。

この言葉があるから、今の僕があると言っています。この言葉が長谷部選手の「挑戦し続ける」原動力になっているようです。私ももう60歳近くになりますが、まだまだ挑戦してみようと勇気をもらいました。

試合前には1時間前に足首にテーピングを巻く、5分前になったら気持ちをあげる曲を聞くなど、自分を落ち着かせるルールを作ってグランドに立つ。「心を整える」ことをされています。

参考記事   ↓

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まとめ

「心を整える」ことでいつでも力を発揮できます。

その名言として56の習慣が本に書かれています。

特に私には6つの名言が心に響きましたので、すぐ実行したいです。

心を整えて難しいことにも挑戦することを説いています。

このような素晴らしい人がサッカー日本代表のキャプテンであることに嬉しく思いました。またリーダーで組織は変わるということを改めて認識しました。

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