私が初めて矢沢永吉さんの曲を聞いたのは今から約40年くらい前のことです。当時はまだ学生で、ふと入った喫茶店で流れていました。曲は「時間よとまれ」です。正直、キャロル時代のことはあまり良く知りませんでしたが、その「時間よとまれ」を聞いてからファンになりました。
今でもカラオケに行くと「時間よとまれ」を歌います。
そんな矢沢永吉さんのライブでは観客が投げるタオルがあります。そのタオルの種類と値段、そしてどんな曲の時にタオルを投げるのか。
またTVでよく見る日産のCMや2秒の名言とはいったいどんなもので、どんな奥深い意味があるのか、今回はそのあたりを探ってみます。
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Contents
矢沢永吉がライブで投げるタオルの種類と値段・曲は?
タオルの種類
矢沢永吉さんのライブ・コンサート会場では、 「スペシャルビーチタオル」と呼ばれる、 普通のバスタオルよりもサイズが大きめで矢沢永吉のロゴがデザインされた通称「矢沢タオル」が販売されているそうです。
その「矢沢タオル」はデザイン・色等の種類がライブ・コンサートごとに違い、 ロゴの感じなども、年によってはいろいろな違い・デザインがあるようです。
矢沢永吉のライブ・コンサートで恒例となっているパフォーマンス・「タオル投げ」に使用するのは、ライブ・コンサート会場で販売されている「スペシャルビーチタオル」です。
ライブ・ ツアーごとに新しい「スペシャルビーチタオル」を揃え、コレクションする熱狂的なファンも多くいます。 ファンによってはもう100枚以上も揃えている方もいるようです。
矢沢永吉がライブ・コンサートで実際に肩に掛けて熱唱しているタオルとライブ・コンサート会場で買える「スペシャルビーチタオル」が同じものなのです。
目の前のライブ・コンサートで熱唱している矢沢永吉が肩に掛けているタオルと同じものを共有することで、オーディエンス(観客)と矢沢永吉が一体となって盛り上がることができるところはファンにしてみたら最高でたまりませんね。
タオルの値段
1枚、5000円くらいするらしいです。これが高いか安いかはファンによってですが、買う方は安い、矢沢永吉になれる。と思って買っているのでしょう。
これでライブ・コンサートが楽しめるのなら、ほとんどの人は買うでしょう。ちなみに1ライブで1万人の方が買われると、5000円×10000人=50000000円、5000万円の売り上げです。凄いです。(実際にはこんなにたくさんは販売はされていないようで、すぐに売り切れてしまうようです。)
ライブ会場以外で購入する方法は矢沢永吉公式サイトからの注文ですが、こちらも売り切れ続発のようです。
東京周辺の方や武道館ライブに行かれる方は「DIAMOND MOON」で購入することも可能のようです。
投げる曲は
投げると言っても矢沢永吉に向って、あるいは天井に向かって投げるのではなく、天井に向かって高く掲げて曲に合わせて振ることです。
投げる曲は決まっていて、主にライブの後半に多いようです。 基本的に「止まらないHa~Ha」と「トラベリング・バス」の2曲です。
「トラベリング・バス」がこのタオル投げの発祥の曲です。始まりはファンの自然発祥から始まったようです。
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名言の日産CMと2秒の意味が奥深い
日産CMの名言
皆さんもご存知の「やっちゃえNISSAN」というフレーズです。日産の車を運転しながら発する言葉です。
日産が何をやろうとしているのか。このフレーズからは日産が生まれ変わって、いろいろなことに挑戦していきます。という企業の今後の姿勢を表したものと感じ取れます。
この言葉は矢沢永吉さんが発するから説得力があるわけです。なぜなら矢沢永吉自身がこれまで常に挑戦し続けて、そしてこれからも挑戦し続ける方だからです。
この「やっちゃえ」という言葉は多くの方を後押ししたのではないでしょうか。仕事や人生の大きな節目では必ず人は迷います。右に行こうか左に行こうか、これはやろうかやめておこうか。
いつも選択を迫まれて生きていきます。
本当はやりたいのだけど、無難にいけばやめておいた方が良いだろう。
しかし思い切ってやってみるのが本当は楽しいし、面白い人生だ。
こんなことを投げかけている奥の深い言葉だと思います。
実際、私も仕事上で新しいやり方に取り組んでいます。まさに「やっちゃえ」という心境でした。結果はこれから出てきますが、今のところ上手くいきそうです。
もし、上手くいかなかったとしても、精いっぱいやっての結果なので納得できます。
実際の矢沢永吉さんの名言を紹介します。
2種類の人間がいる。 やりたいことやっちゃう人とやらない人。 やりたいことやってきたこの人生。
おかげで痛い目にもあってきた。 散々恥もかいてきた。 誰かの言うことを素直に聞いてりゃ、 今よりずっと楽だったかもしれない。
でもね、これだけは言える。 やりたいことやっちゃう人生のほうが、間違いなく面白い。
俺はこれからもやっちゃうよ あんたはどうする?
引用元: http://news.aol.jp/2015/08/23/hwz_nissanyazawa/
2秒の名言
年金が貰えるのか不安な若者に対して、「どんだけ良い大学入ってどんだけ良い会社に就職してもお前が一生かかって稼ぐ額は矢沢の2秒」というロックな言葉も語り、若者の魂を奮い起たせるなどの話題性も注目されています
これが2秒と言われる矢沢永吉の名言です。
一体何が言いたかったのでしょうか。
若者が将来のことを心配して、安全に生きていっても、例えば日本人が一番良しとされている、一流と言われている大学に入って一流の会社に就職することが出来たとしても、矢沢の2秒くらいの額と同じだよ。
もちろんそれが悪いという事ではなく、夢を大きく持つことも大切だという事が言いたかったのだと思います。
決して自慢をしているのではなく、実際の事例として若者を鼓舞しているのだと思います。
関連記事:矢沢永吉の元嫁・すみ子と今の嫁・マリアはどちらがあげまん?それぞれの娘の職業は?
まとめ
- 矢沢永吉がライブで投げるタオルは「スペシャルビーチタオル」でライブ・コンサート会場ごとにデザインや色の種類が違うようで、値段は5000円くらいです。
- 基本的に「止まらないHa~Ha」と「トラベリング・バス」の2曲の時にタオルを投げます。
- 日産CMの名言「やっちゃえNISSANN」と言うフレーズは企業姿勢の表れであり、また矢沢永吉自身の生き方です。多くの方が後押しされ、共感したと思います。
- 2秒の名言では若者に大きな夢を持つよう鼓舞しています。
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