2013年に「いつやるか?今でしょ!」で新語・流行語大賞年間大賞を受賞した、林修さん。今ではあちらこちらのTV番組で引っ張りだこです。TV初耳学で国語講師なのに数学的思考が大事って言っていますがどういうことでしょうか?
またTV番組初耳学の出演者は誰で本が出てるって知っていましたか。今回はそのあたりを探ってみます。
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Contents
数学的思考が大事ってどういうこと?
数学的思考とは
私たちは小学校から高校卒業まで、学校というところで教育を受けます。その中で学びの5教科として、国語・数学・英語・社会・理科が一般的にあります。
それぞれの方に得意科目、不得意科目があると思います。これまでの特に高校においては、数学が得意・不得意で文系・理系という分類がされて、それが大学受験に繋がっていきます。
特に高校の数学では微分積分のところが一つの別れ目になるようです。これをクリアできると理系に、クリアできないと文系にというパターンが多いようです。
数学的思考とはこの微分積分ができる・できないではありません。極論を言いますと、足し算・引き算しかできない。そのレベルでも数学的思考は出来ます。
一言でいうと、「数学的思考」とはデジタル的(単純化)・解析的な思考法を言います。
もう少し具体的に言いますと、例えば会社で問題がある場合、その問題をステップ(段階)や要素に分けて考えて、問題の性質を解析的に分析して、どう対応すれば問題解決できるか、そしてステップ(段階)や要素の持つ意味や働きに応じて、「解決できそうな」回答を出せるような思考を言います。
社会で活躍するために必要な能力
数学的思考力で解決力
林修先生はTV番組で、社会で活躍するための能力の一つに数学的思考が大事と言っています。
数学的な思考ができるようになれば、物事の仕組みをデジタル化(単純化)、解析化(抽象化)して様々な形に応用することができます。
数学が一番役に立つ教科である根拠は、思考を論理的に整頓できるというポイントにあると思います。 社会に出てから直面する複雑な問題もステップや要素に分けて、数学的思考で問題の性質を整理することでよりスムーズに解決可能であると林修先生は語りました。
実際、林修先生が進学塾やTV番組で「分かりやすい講義」で人気を博しているのは、使ってる言葉ではなく、言葉にする前の情報処理の仕方、要素の組み立て方が論理的ですっきりしているから伝わりやすいのではないかと自己分析しています。数学的思考をしているという事です。
創造力
もう一つ社会で活躍できる能力に創造力と言っています。ところで創造力とはどんなことを言うのでしょうか。一般的に新しいものをつくりだす能力のことで、解答が1つだけではないような課題・問題における思考力のことを言います、
知能の高い人が創造力にたけているとは限らず、知能の他に個性・動機・所属する集団など様々な要因により影響されるものです。
林修先生は創造力を養うために、できれば社会に出る前に、失敗の実験をするよう勧めています。
そうすることで自分を見つめることが出来て、自分の個性、そして本当にやりたいことへの動機、そして所属する集団が何が自分に向いているのか、そのようなことをできるだけ早い時期に知ることで、創造力に繋がると言っています
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TV初耳学の出演者
世間ではあまり知られていない情報や話題(初耳ネタ)を、日本中の著名人や一般人から募集します。寄せられた情報や話題から出題・解説VTRを作成したうえで、博学・賢人で有名な林修先生に抜き打ちで出題する番組です。
あまり知らない情報や話題の解答にためになるといった人気番組になっています。
この中で賢人役に林修先生がアナウンサー大政絢が「初耳コンシェルジュ」(出題・進行役)をしています。
そして、スタジオには、船越英一郎・梅沢富美男・かたせ梨乃・田村淳・中島健人(Sexy Zone)・澤部佑(ハライチ)などの芸能人を中心に、数名の著名人をパネラーに招いています。
初耳学 本
林先生が驚く初耳学! 【1】 立ち読み 購入する KADOKAWA KADOKAWA / 角川マガジンズ
日本全国から募集した世の中にまだあまり知られていない情報や、とっておきの知恵から厳選された問題を、人気予備校講師の林修先生にぶつける『林先生が驚く初耳学!』(MBS)。問題もさながら、迎え撃つ林先生の頭脳も圧巻の一言。専門分野のみならず、さまざまな知識の引き出しを持つ賢人と、一億三千万の日本国民が繰り広げてきた、これまでの知識バトルの歴史の一部を、ぜひ本書にて体験してもらいたい。あなたは何問わかるかな?
林修先生がおススメの本です ↓
林修先生が「授業の参考にしている」と大絶賛した教育学本『「学力」の経済学』がこれです。
林先生は同書について「仕事柄たくさん教育理論などの本を買うが、あまり納得できるものはなかった。だけどこれは本当に正しいことが書かれている」と大絶賛。「僕もこれを参考にして教えるのに役立てようと思った」「これは日本国民が全員持つべき」とまで語ると、スタジオは驚きに包まれた。
教育のような、どうしても感情論で語ってしまいがちな問題をデータで語っている同書は「結論がどのように立証されているか、ひたすら述べているこの本はとても信頼できるように感じます」「教育界だけでなく、様々な分野で必読の書だと考えます」「経済学的な視点から教育効果を考えるという内容は、本当に刺激的で面白いです」と購入者からの評価も高い。
まとめ
- 国語講師の林修先生が社会で活躍するために必要な能力に数学的思考解決力と創造力と言っています。
- 林修先生が賢人役でアナウンサー大政絢が「初耳コンシェルジュ」(出題・進行役)をしています。芸能人を中心に数名著名人が出演しています。
- 林先生が驚く初耳学!と林修先生がおススメの本『「学力」の経済学』があります。
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