2022年12月の現役ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから、阪神タイガースに移籍をした大竹耕太郎さん。
一体どんな投手なのでしょうか。
そこで今回は「大竹耕太郎の特徴と最速球は?高校・大学は大活躍?」をテーマに調査してまとめました。
画像も掲載しているので、どうぞ最後までお読みください。
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プロフィール
今日は彼がやってくれます(確信)#大竹耕太郎 pic.twitter.com/TnYBg06dHG
— かず (@tigers___hks) March 5, 2023
■大竹 耕太郎
・出身地:熊本県熊本市南区
・生年月日:1995年6月29日(27歳)
・身 長:184cm
・体 重:87kg
選手情報
・投球/打席:左投/左打
・ポジション:投手
・プロ入り:2017年 育成選手ドラフト4位
・初出場:2018年8月1日
・年 俸:2000万円(2023年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
・熊本県立済々黌高等学校
・早稲田大学
・福岡ソフトバンクホークス (2018 - 2022)
・阪神タイガース(2023 - )
大竹 耕太郎(おおたけ こうたろう)さんは、熊本県熊本市南区出身のプロ野球選手です。
2022年12月9日に、同年から初めて実施された現役ドラフトで、阪神タイガースに移籍しました。
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特徴と最速球は?
大竹耕太郎さんの選手としての特徴は、投球センスの良さと両コーナーへの安定した投げ分けが光る、軟投派左腕というところでしょう。
球の出どころが見づらい投球フォームから繰り出す最速球は144km/hのストレートで、変化球はカーブ・スライダー・チェンジアップ・ツーシームなど多彩です。
2018年の2月のキャンプ中、二軍投手コーチの久保康生さんから、木箱を使った体重移動のトレーニングを命じられます。
軸足を台に乗せて行ったり、蹴り足を台に向かって踏み込んで行ったりするシャドーピッチングで、フォームを身に付けました。
それまでのように、軸足の方の尻が下がるフォームの悪い癖が抜けていき、支配下登録を掴むことに成功しています。
高校時代は
大竹耕太郎さんは熊本市立田迎小学校4年生のときに、「田迎スポーツ少年団」で投手として軟式野球を始めます。
熊本市立託麻中学校では、3年生のときに全国大会に出場します。
高校は熊本県立済々黌高等学校に進学しました。
1年生の夏から背番号10番でベンチ入りし、秋には背番号1番でエースとなります。
2年生の夏には、前年の秋季大会で敗れた九州学院高校を準決勝で破り、第94回全国高等学校野球選手権大会に出場します。
2回戦の対鳴門高校戦では、4安打1失点の完投勝利で3回戦に進出しますが、大阪桐蔭高校に6対2で敗れました。
3年生の春の第85回記念選抜高等学校野球大会では、常総学院高校に完封勝利し、3回戦に進出します。
3回戦では完投しますが、済美高校に4対1で敗れました。
3年生の夏の、第95回全国高等学校野球選手権熊本大会準決勝に進出するものの、2年連続の夏の甲子園出場はなりませんでした。
大学時代は
大竹耕太郎さんは熊本県立済々黌高等学校を卒業すると早稲田大学に進学します。
同大では1年生の春から東京六大学野球リーグ戦に起用され、1年生の秋の秋季リーグ戦で開幕投手として初先発を果たします。
同試合では7回を3安打無失点で勝利投手となりました。
以降も全カードに先発登板し4勝を挙げています。
2年生からエースに成長し、リーグ戦春秋連覇と全日本大学野球選手権大会優勝に貢献しました。
春季リーグでは防御率0.89でベストナインに選ばれます。
3年生と4年生では怪我に悩まされ、3年生秋の秋季リーグ、4年生春の春季リーグともに未勝利に終わります。
4年生秋の秋季リーグの対明治大学で、3季振りの白星を挙げました。
なお卒業論文のテーマは「緩急を使った投球は打ちにくいのか」でした。
2017年度プロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから、育成選手ドラフト4巡目指名されます。
支度金300万円・年俸400万円で契約しました。
プロ入り後は?
大竹耕太郎さんの福岡ソフトバンクホークス時代の成績は次の通りです。
■年度別投手成績
年度 登板 防御率 三振 四球
2018 11 3.88 36 13
2019 17 3.82 72 20
2020 3 2.30 8 3
2021 2 15.75 1 3
2022 2 6.43 5 2
■年度別守備成績
年度 試合 刺殺 捕殺 守備率
2018 11 3 13 1.000
2019 17 8 22 1.000
2020 3 0 4 1.000
2021 3 1 1 1.000
2022 2 0 1 1.000
育成選手からとはいえ、成績はちょっと厳しいですね。
関連記事:桐敷拓馬の高校・大学時代をスカウトはどう評価?背番号は?
まとめ
2022年12月に現役ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから、阪神タイガースに移籍した大竹耕太郎さんについてみてきました。
開幕からローテに入りたいところですが、今ひとつ調子が良くないようです。
安定してくればタイガースの左腕投手として活躍が期待されるのですが…。
タイガースファンは応援しましょう!
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