阪神タイガースの左腕投手、桐敷拓馬さん。
ルーキーイヤーでは、なかなかの活躍を見せました。
そこでこの記事では「桐敷拓馬の高校・大学時代をスカウトはどう評価?背番号は?」をテーマに調査してまとめました。
画像も掲載しているので、どうぞ最後までお読みください。
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Contents
プロフィール
https://twitter.com/kirisikitak_47/status/1632247011985731590
■桐敷 拓馬
・出身地:埼玉県鴻巣市
・生年月日:1999年6月20日(23歳)
・身 長:178cm
・体 重:90kg
選手情報
・投球/打席:左投/左打
・ポジション:投手
・プロ入り:2021年 ドラフト3位
・初出場 2022年3月27日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
・本庄東高等学校
・新潟医療福祉大学
・阪神タイガース (2022 - )
◆選手としての特徴
左腕から最速150km/hのストレートとツーシーム、スライダーとチェンジアップ、そしてフォークを投げます。
奪三振力が高く、ゲームメイク能力に優れた投手です。
◆年度別投手成績
年度 球団 登板 防御率 三振数 四球数
2022 阪神 7 5.02 16 4
◆年度別守備成績
年度 球団 試合 刺殺 捕殺 守備率
2022 阪神 7 0 1 1.000
桐敷 拓馬(きりしき たくま)さんは、埼玉県鴻巣市出身のプロ野球選手です。
左投左打。
阪神タイガースに所属しています。
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高校時代
桐敷拓馬さんは鴻巣市立屈巣小学校1年生から、屈巣ニュースターズで野球を始めます。
鴻巣市立川里中学校時代は、行田リトルシニアに所属していました。
本庄東高校では1年夏からベンチ入りし、同年秋からエースとなります。
3年夏の埼玉県大会では、2回戦の埼玉栄高校戦で1失点完投勝利を挙げました。
4回戦の市立川口高校戦では、1点リードの11回裏二死二塁で、相手打者の投ゴロを捕球します。
ところがボールがグラブの編み目に挟まり、咄嗟にグラブごと一塁へ送球するも内野安打となります。
その間に二塁走者が生還して、同点とされる一幕がありました。
試合は本庄東が延長12回に勝ち越し、桐敷がその裏を無失点に抑えて勝利しています。
しかし同大会では5回戦で聖望学園高校に敗れました。
甲子園出場はありません。
大学時代
桐敷拓馬さんは本庄東高等学校を卒業すると、新潟医療福祉大学に進学します。
同大では1年秋からリーグ戦に登板します。
2年秋の平成国際大学戦では、延長10回参考ながらリーグタイ記録の18三振を奪い、自身リーグ戦初の完封勝利を挙げました。
4年春は8試合に登板して5勝1敗、防御率1.57の成績を残し、ドラフト上位候補として注目を集めます。
4年秋には開幕戦の山梨学院大学戦で2安打完封勝利を挙げます。
さらにドラフト指名後に行われた平成国際大学戦では、リーグ新記録の19奪三振を記録して、リーグ史上初の完全試合を達成しました。
スカウトの評価は?
桐敷拓馬さんは新潟医療福祉大学4年時に、目覚ましい活躍を見せたことから、各球団のスカウトの注目を集めました。
スカウトの評価についてみてみましょう。
■各球団のスカウトの評価
・2021/05/9 中日 「完成度は高い。コントロールは大学時代の笠原祥太郎(中日)よりいい」(正津スカウト)
・2021/10/3 DeNA 「バランスがいい。フォークとチェンジアップが低めにしっかりコントロールできている。いい投手です」(稲嶺スカウト)
・2021/10/3 広島 「下級生の時から見てきました。春は良かったが、コロナで練習や試合ができない期間があった中、ドラフト直前にこれだけアピールできたのは良かった。ボールの質も良くなっている。フォークが魅力で先発で期待したいが、短いイニングだともっと球速が出ると思う」(高山スカウト)
・2021/10/3 ヤクルト 「低めに集まっていたし、両サイドへの投げ分けも出来ていたと思う。比較的上の方で指名されるのではないか」(小川GM)
・2021/10/3 日本ハム 「良い投手。体の使い方がうまいのでボールがコントロールできている。バランスもよく、リリースも安定しているので、勢いのあるボールが投げることができる」(今成スカウト)
・2021/10/7 巨人 「真っすぐの切れに縦変化もいい。先発もリリーフもいけそう」(榑松アマスカウト統括)
・2021/10/15 阪神 「コントロールが非常に良くて、三振の取れるピッチャー。左右関係なくコーナーを突ける、落ちる球もある。体が強い子なので、これからトレーニングを積めばまだまだ伸びてくる」(吉野スカウト)
・参照元:ドラフト候補のスカウト評価簿(http://pospelove.com/blognplus2100/index.php?e=1972)
背番号は?
背番号は野球やサッカーでは大きな意味があります。
伝統的にチームのエース(野球ならば投手、サッカーならばストライカーもしくはゲームメーカー)がつけるとされている背番号を、エースナンバーと呼びます。
アマチュアでは高校野球のエースナンバーは「1」です。
大学野球では「1」「11」「18」が中心となります。
桐敷拓馬さんは高校時代は「1」をつけ、大学時代は「18」をつけていました。
つまりエースだったわけです。
プロ野球でも「18」がエースナンバーですが、桐敷さんは入団したばかりなので「47」が与えられました。
まだこれからといったところでしょう。
まとめ
阪神タイガースの桐敷拓馬さんについてみてきました。
他球団のスカウトからは「タイガースはうまいことやったな~」との声が上がっています。
スカウトが観ている試合によって評価は変わるものですが、ドラフト会議直後に大学リーグ初となる完全試合を達成するとは、誰も思わなかったのでしょう。
今後の成長が楽しみな投手ですね。
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