読売ジャイアンツの盗塁のスペシャリスト、増田大輝さん。
プロ野球選手になるまでの足跡が変わっています。
高校では野球部の主将で大学に進学するも中退しています。
その後はなんと、とび職として働いていた経験もあるんだとか。
また嫁が出来た方という話も聞きます。
そこで今回は増田大輝さんについて調査しまとめました。
どうぞ最後までお読みください。
スポンサーリンク
Contents
増田大輝のプロフィール
https://twitter.com/yuz_51/status/1288296672007614469
・増田大輝
出身地:徳島県徳島市
生年月日:1993年7月29日(27歳)
身 長:172cm
体 重:68 kg
選手情報
投球・打席:右投右打
ポジション:内野手、外野手
プロ入り:2015年 育成選手ドラフト1位
初出場:2019年4月19日
経 歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
徳島県立小松島高等学校
近畿大学(中退)
徳島インディゴソックス (2014 - 2015)
読売ジャイアンツ (2016 - )
増田 大輝(ますだ だいき)さんは徳島県徳島市出身のプロ野球選手(内野手)です。
右投右打で読売ジャイアンツに所属しています。
小松島高校では野球部主将を務めました。
3年生の8月には高校四国選抜チームに選ばれてハワイに遠征。
このとき、木下雄介(現:中日ドラゴンズ)さんが同じチームでした。
大学中退
増田大輝さんは小松島高校を卒業後、近畿大学に進みます。
野球の推薦入学だと思われますが定かではありません。
ただ大学は2年時に中退しています。
中退の理由については明かされていないので不明ですが、家庭の事情ではないかという見方があります。
というのも中退後は実家に戻り職に就いているからです。
とび職
増田大輝さんが実家に戻り就いた職というのはとび職です。
ただ、どうしてとび職を選んだのかは不明です。
とび職時代は工事現場の足場を組んだり、高いところに資材を運んだり。
午前8時から午後5時まで働いて日給8000円だったそうです。
増田大輝さんは当時を振り返って「収入は1カ月で15万円いったらいい方。メンタルを鍛えられました」と語っています。
プロ入り
増田大輝さんは平日はとび職として働き、休日は草野球という生活を送っていました。
満たされない生活の中で、高校のコーチの勧めで四国アイランドリーグplusのトライアウトを受験します。
そして徳島インディゴソックスから3位指名を受け入団しました。
これでプロ入りということになるわけですが、年俸は60万円と厳しいもので野球だけでは食べていけませんでした。
そのためオフは別の仕事をしていたそうです。
徳島インディゴソックス時代は、2014年はルーキーながらも二塁手のレギュラーとして定着し、同年チームは独立リーグ日本一(グランドチャンピオンシップ優勝)となります。
2015年は選抜チーム「四国アイランドリーグplus ALL STARS」の一員として北米遠征(カナディアン・アメリカン・リーグに参戦)を経験し、2割6分の打率を残しました。
そして2015年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議で、育成ドラフト1巡目で読売ジャイアンツから指名を受け入団します。
スポンサーリンク
嫁はあげまん
ここからは増田大輝さんを支える嫁について見ていきましょう。
嫁のプロフィールや馴れ初め。
どうして離れて暮らすことになったのかや、あげまんなのかどうかについても判定したいと思います。
まずはプロフィールからチェックします。
嫁のプロフィール
・増田優香
生 年:1993年(27歳)
出身地:徳島県
職 業:会社員
増田大輝さんと妻の優香さんは2015年2月に結婚しました。
しかしすんなりと話がまとまったわけではありません。
2人の結婚については優香さんの父親の猛反対にあったからです。
優香さんが増田大輝さんとの結婚を切り出したのは徳島インディゴソックス時代のことです。
プロとは言っても独立リーグで年俸は60万円足らず。
これでは反対にあっても仕方がありません。
増田大輝さんは一度は野球を諦めようとしますが、それを引き止めたのは優香さんでした。
「最後にもう1年だけ一緒に頑張ろうよ」
優香さんのこの言葉に増田大輝さんは奮起をして、あと1年だけ頑張って芽が出なければやめると優香さんの父親に伝えます。
父親も覚悟を汲み取り結婚を許してくれました。
馴れ初め
2人が知り合ったのは20歳の頃です。
共通の知人の紹介でした。
この頃の増田大輝さんはとび職をしながら草野球をしていました。
優香さんは勤め先の野球部のマネージャーをしていました。
じつは優香さんの父親は野球好きで大の巨人のファンでした。
優香さんが幼い頃から宮崎キャンプに何度も足を運んだんだそう。
その影響で優香さんも野球少女だったんです。
優香さんは出会った頃について次のように振り返っています。
「ダイくんは、野球をやっているところが魅力的で、野球に関してたくさん話をしてくれました」
野球が縁で引き寄せられたんですね。
離れて暮らす
増田大輝さんは2015年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議で、育成選手で読売ジャイアンツへの入団が決まります。
しかし三軍ですから年俸は、家族が暮らせるだけのものではありませんでした。
優香さんは会社員なので安定した収入があります。
そこで増田大輝さんだけ上京することにして、優香さんと子供達は地元の徳島に残りました。
そして離れて暮らす増田大輝さんのために、手料理を冷凍して週に一度送っていました。
しかし今では増田大輝さんが自身でおにぎりを握っているんだそう。
優香さんは幼い子供を2人も育てているので、その負担を考えた末なのかもしれませんね。
嫁はあげまん(188字)
増田大輝さんと優香さんは2015年2月に結婚しています。
そして増田大輝さんは同年の10月に育成ながらも読売ジャイアンツに入団しています。
入団以降の年俸は伸び続け、2020年には前年の3倍となる1500万円になりました。
優香さんは独立リーグ以前から増田大輝さんのことを支え続けてきました。
2人の子宝にも恵まれています。
これ以上のあげまん女性はなかなかいないのではないでしょうか。
走塁
増田大輝さんの選手としての特徴は俊足が持ち味であり、2019年にはチームトップの15盗塁(盗塁成功率.882)を記録するなど、代走の切り札として活躍しました。
また様々なポジションをこなすことができ、2020年6月28日のヤクルト戦ではセカンド、ショート、センター、サードの4つのポジションの守備についています。
この他にもレフトやライトで守備についた経験があり、2019年シーズン終盤には緊急時に備え捕手として守備につく準備までしていました。
守備に関してはピッチャー以外はどこでもこなすオールラウンダーなんですね。
年棒推移
増田大輝さんの年俸の推移は次の通りです。
年度 球団 年俸
2015 巨人 300万円(支度金)
2016 巨人 240万円
2017 巨人 290万円
2018 巨人 440万円
2019 巨人 500万円
2020 巨人 1500万円
年俸は伸び続けていますね!
終わりに
以上、増田大輝について見てきました。
三軍から一軍まで上り詰める選手はあまり多くありません。
増田大輝さんは稀有な例と言えるでしょう。
しっかり一軍で定着していますから、来シーズンには家族を東京に呼べるかもしれません。
あとは課題とされている打撃力を高めることでしょう。
2019年には打撃が2割にとどまっています。
これを伸ばすことができれば、増田大輝さんには死角がなくなり、レギュラーも見えてきます。
今季の活躍に期待しましょう。
スポンサーリンク