今や押しも押されもしない大役者となった堺雅人さん。
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しかし売れるまでは下積み時代が長かったことでも知られています。
そこで今回は堺雅人さんについてご紹介したいと思います。
堺雅人さんの若い頃から売れるきっかけとなった作品について。
そして大ヒットとなった作品まで幅広く紹介するので、どうぞ最後までお読みください。
プロフィール
・堺雅人
本 名:堺 雅人
生年月日:1973年10月14日(46歳)
出生地:兵庫県神戸市垂水区
出身地:宮崎県宮崎市
身 長:172cm
血液型:O型
職 業:俳優・声優
ジャンル:映画・テレビドラマ
活動期間:1992年 –
配偶者:菅野美穂(2013年 – )
事務所:田辺エージェンシー
堺 雅人(さかい まさと)さんは俳優です。
宮崎県宮崎市出身。血液型はO型です。
身長172cmで体重60kg。靴のサイズは27cm。
3人兄弟の長男です。田辺エージェンシーに所属しています。
妻は女優の菅野美穂。
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若い頃から演劇に夢中?
堺雅人さんは若い頃から演劇に夢中だったのでしょうか。どうなのでしょう。
少中学時代、高校時代、大学時代と若い頃から順を追ってみていくことにしましょう。
小中学時代
堺雅人さんは宮崎市立国富小学校を経て、宮崎大学教育文化学部附属中学校に進学しています。
この頃はまだ演劇に興味はなかったようで、部活は合唱部に所属していました。
・宮崎市立国富小学校
所在地:〒880-0924 宮崎県宮崎市大字郡司分甲2226番地
アクセス:宮崎交通「国富小前」バス停下車
・宮崎大学教育文化学部附属中学校
所在地:〒880-0026 宮崎県宮崎市花殿町7-67
アクセス:宮崎[西口]から徒歩21分
偏差値:57
高校時代
中学を卒業した堺雅人さんは宮崎県立宮崎南高等学校に進学します。
そして高校では演劇部に所属します。ここで演劇に興味が出てきたんですね。
しかし堺雅人さんの目標は通商産業省の官僚になることでした。そこで国立大学を受験しますが失敗します。
・宮崎県立宮崎南高等学校
所在地:〒880-0926 宮崎県宮崎市月見ヶ丘5-2-1
アクセス:宮崎交通「南高校」バス停から300m
偏差値:58
大学中退?
国立大学の受験に失敗した堺雅人さんは、記念受験で受けた早稲田第一文学部中国文学には合格します。
ここで官僚になることを諦めて役者を志すようになります。
1992年に早稲田大学演劇研究会を母体にした劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加しました。
同劇団の看板俳優として活躍し「早稲田のプリンス」と呼ばれました。
現在でも同劇団の名誉団員です。
その後、本格的に役者の道を進むために大学を中退します。
・早稲田第一文学部中国文学
所在地:〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1
アクセス:地下鉄東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩3分
偏差値:67.5
売れるまで時間かかった?
大学時代から真剣に役者の道に進んだ堺雅人さんですが、顔が知られ売れるようになるまでは時間がかかりました。
劇団の公演では好評でしたが、テレビや映画ではなかなかそうは行きません。
ここからは食えなかった若手役者時代のエピソードや、売れだした作品について。
そして大ヒットとなった作品を時系列で見ていくことにしましょう。
食えなかった若手役者時代
大学を中退した堺雅人さんですが、そのことで実家とは仲違いをして、7年間も音信不通となったそうです。
食えなかった若手役者時代には、他の役者と同様にアルバイトに入ります。
ところがアルバイト先では数々の失敗をしでかすことになります。
ドーナツ屋のレジでは数字が苦手なために、計算ミスやお釣りの間違いが頻発しました。
10円単位ならまだしも1000円単位でのミスもあったそうで、お店にとっては大損害でしょう。
しかもシフト制にも関わらず、勝手に出勤してタイムカードを押していたので、店長からは大目玉を食らいます。
当然ですがクビになりました。
また警備のバイトでは、人が来ないことをいいことに、読書にふけっていたためクビに。
役者以外の仕事は向かない人なんですね。
売れだした作品
下積み時代が長かった堺雅人さんですが、徐々に売れるようになります。
2004年『新選組!』の山南敬助を演じて一般に名前が浸透し、2005年4月にテレビ情報誌『テレビブロス(TV bros.)』が行った「好きな男」ナンバーワンに選ばれることになります。
さらに2008年4月放送の単発ドラマ『世にも奇妙な物語 2008年春の特別編「フラッシュバック」』でドラマの初主演を飾ります。
同年のNHK大河ドラマ『篤姫』で徳川家定を演じます。
そして映画『クライマーズ・ハイ(2008年7月5日公開)』や『アフタースクール(2008年5月24日公開)』などの演技が高く評価され、主要映画賞を受賞しブレイクすることになります。
大ヒットした作品
まず2012年のテレビドラマ『リーガル・ハイ』がヒットします。
主人公のタイプは異なるものの、この作品でのまくし立てるような演技を見て、『半沢直樹』の原作者・池井戸潤さん自ら、主演を堺雅人さんにするよう指名があったそうです。
そして2013年7月には、主演を務めている連続ドラマ『半沢直樹』はビデオリサーチがオンライン調査を開始して以降、関西地区の最終回の平均視聴率が45.5%で歴代1位、関東地区が42.2%で歴代4位の大ヒットとなりました。
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これは平成以降に放送されたテレビドラマでは歴代1位の記録です。
演じる半沢の決め台詞「倍返しだ!」が流行し、同年の新語・流行語大賞大賞を受賞しました(名義は堺雅人、TBS『半沢直樹』チームの連名として受賞)。
2016年にはNHK大河ドラマ『真田丸』で主演・真田信繁を演じています。
終わりに
以上、俳優の堺雅人さんについて見てきました。
堺雅人さんは1992年から俳優として活動していますが、名前が知られるようになったのは2004年頃からです。
じつに12年もの下積み生活をおくったことになります。
そして俳優としてブレイクしたのは2008年。2013年の『半沢直樹』の大ヒットは記憶に新しいところです。
2020年4月19日からは『半沢直樹』の新シリーズが放送される予定です。
楽しみですね。