この記事は、私の妻が書いたものです。
年末に100枚、200枚とまとめて買った年賀状も未使用で終わったり、書き損じてしまったものもたくさんあります。
未使用の年賀状はしっかり「年賀」と印刷されているため、ふつうのハガキとして使うには抵抗があるし、そのまま置いていてももったいないし、ということで払い戻しや返金、返品ができるのか調べてみました。
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Contents
未使用、書き損じの年賀状を郵便局に持っていく
とりあえず何枚かの未使用、書き損じの年賀状を郵便局に持っていきます。ついでに宛名不明でもどってきたのも払い戻し、返金、返品できるるか聞いてみることにします。





てなわけでOKでした。
でも払い戻しや返金、返品ではなくて交換とは?詳しく見てみます。
何に交換するの?手数料っているの?
使わなくなった年賀状は
「通常切手」
「普通郵便はがき」
「郵便書簡(ミニレター)」
「特定封筒(レターパック)」
のどれかに交換できます。切手、はがきに交換すると便利ですね。
手数料は1枚につき5円です。
また、年賀状販売期間であれば、書き損じはがきを新しい年賀状と交換できます。
これはどういうことかというと、年賀状販売期間( 2018(平成30)年用年賀葉書の販売は、2017年11月1日(水)から2018年1月5日(金)まで )なら年賀状を書くのに失敗しても手数料無料で交換できるということです。


ちょっとややこしくなりましたが整理しますと2017年11月1日以降に買った年賀状なら2018年1月5日までは手数料無料で交換でき、それ以降はハガキ1枚につき手数料5円かかるということです。
交換期限はいつまで?
1月5日を過ぎると1枚につき5円の手数料がかかりますが、交換期限はありません。また昔の古い年賀状でも交換してくれます。
パターンA: 1月5日までに書き損じ年賀状を交換





パターンB : 1月6日以降に未使用、書き損じ年賀状を交換






2017年11月1日発売の2018年用年賀状なら2018年1月5日まで無料で交換してくれます。
それ以外の古い年賀状は期限がなく、いつでも1枚5円の手数料で交換してくれます。
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値上がりした分同じ枚数では交換できない件
例年だと52円のハガキが5円の手数料でそのまま新しいハガキに交換となるのですが、郵便料金の改定により、通常はがきの料金を52円から62円に変更になりました。
ですから交換の計算が少しややこしくなります。
52円✖️50枚=2600円
250円の手数料で50枚2600円の新しいハガキと交換できたのが
2600円>(62円✖️○枚)てなことで41枚にしか交換してもらえません。。。。


注意事項
年賀はがきを52円で差し出すことができる期間は、
2017年12月15日(金)から2018年1月7日(日)までです。
1月8日以降に年賀はがきを差し出される場合は、さらに10円分の切手を貼り足していただく必要がありますので、ご注意ください。


ややこしいですね。値上がりしなかったら手数料を払うだけですんなりと同じ枚数に交換してもらえるのに。
払い戻し・返金・返品はだめだけど何とか換金する方法
払い戻し・返金・返品は残念ながらできませんでした。
しかし、裏ワザはあります。
金券ショップやリサイクルショップで交換したはがきや切手を売るのです。
大体どのショップでも、62円はがき➡50円が相場のようです。これはばら売り(1枚ずつ)の場合で200枚完封といって200枚を一束にしている場合は1枚当たり54円ほどになるようです。
未使用・書き損じはがき
⇩
郵便局で新しいハガキ・切手などに交換
⇩
金券ショップで換金
こういう流れになります。
年賀状を出し遅れた時の記事はこちら↓
-
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まとめ
- 未使用、書き損じのハガキは払い戻し・返金・返品はできない。
- 1枚につき5円の手数料で切手やハガキに交換できる。
- 2018の年賀状なら販売期間内(11月1日~1月5日)なら無料で交換できる。
- なんとか換金するには金券ショップなどで売る方法がある
- 62円のハガキなら50円で買い取ってくれる。
私自身、販売期間内に無料で交換してくれることは知りませんでした。家で印刷するときよく失敗するんですよね。これからはさっさと郵便局に持って行って交換してもらう事にしましょう。
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