プラセンタが美容に良いというのはずいぶん前から言われていることですね。化粧水や美容液にもプラセンタエキス配合のものは多いですね。でもよりはっきりとした効果を期待するとしたら注射とサプリがありますが、どう違うのでしょう。
今回は私の妻(50代女性)が実際にプラセンタ注射を2年以上続けた結果を(友人の意見も合わせて)妻が書きましたので、お知らせします。
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プラセンタ注射って?
世の中にはいろんな美容法がありますね。美容に関心の深い私が「これはっ!」、と思ったのがプラセンタでした。
プラセンタとは胎盤のことです。そう、赤ちゃんがお腹の中にいるときに赤ちゃんに栄養を与える超大事なものです。

引用元:https://192abc.com/14516
胎盤から赤ちゃんにつながってますね。これが赤ちゃんへの栄養の源です。赤ちゃんはたった一個の細胞から生まれて来るときは約50cmになるまでこの胎盤からのみ栄養を摂取するのです。ですから栄養がぎっちり詰まっているのがわかります。
出産後は胎盤も体外に排出されるのですが、動物でこれを食べることもあるそうです。それどころか中国やアメリカのセレブには胎盤を食べる人もいるそうな・・・・さすがにそこまでは・・・・
でもそんなに栄養たっぷりだったら美容にもいいだろうなと常々思っていました。
調べてみるとサプリならたくさんあります。
ところがサプリは馬か豚の胎盤なのです。人間の胎盤でサプリはないのですね。
本当はあります。病院で出してもらえるラエンネックの内服薬タイプです。これはヒト由来、つまり人から採ったプラセンタです。ところが高いんです。100カプセル入りで22000円で、2カプセルで注射1本分に相当するプラセンタエキスを接種することができるということです。これもいいかもしれませんね。
たまに海藻からとったプラセンタなどといって売り出してるものがありますが、ウソです!!!それはプラセンタではありません!海藻に胎盤はありませんから!!胎盤は動物だけにあるものですから。
サプリは正式には食品で、 注射はもちろん医薬品です。医療品は効果が証明されないと認められません。当然効果は各種データによって証明されていますし、そのような証明が無ければ厚生労働省が薬剤として認可しません。
ですから 注射がいいなあ、と漠然と思っていました。が、注射するには美容皮膚科などで打たなければなりません。これがまあ高いのです。1本2000円とか!
これは自由診療といって保険が効かなく、病院がそれぞれ独自に値段を決めるのです。だからプラセンタ注射1本が1000円であったり、3000円であったりするのです。
ところが近くの病院で「更年期障害」の治療としてプラセンタ注射を保険でしているという情報をゲットしました。
それでプラセンタ注射を打ちはじめました。
2015年の7月のことです。
気になる効果は
一般に言われている効果は次の通りです。
美白 : シミの元であるメラニン色素の生成を抑えシミ・くすみを取る
細胞の増殖再生 新陳代謝を高め、ターンオーバーを正常化し健康な肌を作る
コラーゲンの生成 : 肌の弾力を決めるコラーゲン生成をサポート
血行促進 : 血流を促し、健康で美しい肌を作る
抗酸化作用 : 老化の原因となる活性酸素の発生を抑える
抗炎症作用 : ニキビや赤み、かゆみなどの炎症を抑える
抗アレルギー作用 : 免疫システムを調整・回復し、アレルギー反応を抑制
免疫賦活作用 : 免疫力を高め、強く健康な肌を作る
アミノ酸補給 : 皮膚細胞のエネルギー代謝を高めたり、細胞再生の材料を補給する
まあすごい効果ですね。で、実際に私が感じた効果はまず、かかとがすべすべになりました。今50代後半ですがぱっと見ツルツルです。
シミについては消えた人がいました。その人はかなりの美容マニアですが目の周りだけは超音波などでもどうしようもなかったのが、プラセンタ注射をすることでまぶたのシミが消えたと断言しています。
私自身はシミが元々ほとんどないのでこれはわかりません。
肌は光るような感じになりました。
ハリが出たかな、というところです。
今現在私自身が感じる効果は
- かかとツルツル
- 光る肌
- ハリが出た
この3つです。もちろん化粧品や食べ物、睡眠の効果もあると思いますが、プラセンタの成分・効果がすべてかかとに行ったと考えるのは不自然なのでやはり美容効果ありと思っています。
むしろかかとがツルツルになるほどの高い効果があると考えるといいのかなと思います。
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プラセンタ注射の種類
厚生労働省が認可しているプラセンタ注射は2種類のみです。
- ラエンネック
- メルスモン
これ以外はありません。
この二つの違いはプラセンタエキスの抽出方法です。ラエンネックは分子分画法といって特殊なフィルターで成分を選り分け、高品質なエキスを取り出せ、メルスモンは加水分解法という強酸を使っての抽出方法なので、共産が有効成分を破壊するため、濃度が少し低くなります。
もっと簡単に言えばラエンネックは肝機能回復のため、メルスモンは更年期障害回復のためです。
わたしが受けている病院ではどちらかをえらぶのではなく、メルスモンのみです。元々更年期障害という名目での注射なので更年期障害に効果のあるメルスモンの方を使っているという訳ですね。
美容皮膚科などでは両方用意しているのかもしれません。
プラセンタ注射って危険なの?
みなさん、効果の次に知りたいのはプラセンタ注射が危険かどうか、ですよね。結論からズバッといいますと全く危険ではありません。
なぜそういうことがネット上に出てくるかと言うとひとつは輸血の問題です。
確かにプラセンタ注射を打つにあたって(他人に)輸血できませんと言う書類に捺印します。これはなぜかというとヒトの胎盤にまだ発見されていないなんらかの原因物質があるかもしれないから、という事です。それで他人への献血はできないということなのです。ただし自分が他人から献血してもらうのはokですよ。
まだ発見されていない何らかの原因物質といいますが、ものすごく厳しい管理の元、製造されています。私としては、厚生労働省なみの品質基準を満たしているとは思えないブタやウマの胎盤から作るサプリの方がこわいと思います。
副作用は?
ラエンネックは1959年から、メルスモンは1956年に認可されています。
この50年間重篤な副作用の報告はありません。軽い火照りや注射部位の発赤や疼痛(ズキズキ、じんじんなど数時間)などはあります。これはもちろん個人差があり、看護師さんの注射の仕方で変わることはよくあります。病院で友人と「今日の看護師さん誰?」とかはしょっちゅう言っています。
赤くなるのも1週間続いたり1日で収まったりいろいろですが、注射の年数が多くなると注射部位の発赤はなかなか収まらなかったりします。それで副作用がこわい、となって止めることもあるでしょう。しかし私の周りではメルスモン歴5年の人もいますが、続けておられます。
結局何を副作用かという話になるのですが、注射したところが赤くなる、というのはあります。内出血したような青くなることもあります。注射の痛みが数時間治らないというのもあります。これは全部私が経験したことです。 友人は注射したところがぐりぐりに硬くなって心配とも言っていました。
これを副作用と感じるならばこのような症状は確かにあります。
しかし厚生労働省がいう副作用とは重篤なものです。これはプラセンタ注射が始まって以来50年が過ぎて1件も報告されていないということです。
もっと詳しいプラセンタ注射体験談(実際の画像つき)はこちらです↓
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【体験談】プラセンタ注射:効果、期間、値段など詳しい情報を全てお知らせ【画像あり】
今回の記事については、私の妻が書きました。 プラセンタが美容にいいとよく言われまし、化粧水、美容液にプラセンタエキス配合というのもよくみかけます。プラセンタは動物の胎盤のことなのですが、効果のことを考 ...
まとめ
- プラセンタは胎盤のこと。
- プラセンタにはサプリもあるがサプリは主にブタやウマの胎盤から作る。
- プラセンタ注射はヒトの胎盤から作る。
- 効果は肌がピカピカ、かかとツルツル、ハリが出る。
- ラエンネックは肝機能回復に、メルスモンは更年期障害回復に。
- 副作用は使用が始まって50年、重篤なものはない。
- 個人差によって注射あとの発赤、疼痛など。
- 今現在まだ見つかっていない何らかの物質があるかもしれないから輸血できない(自分に輸血してもらうことは出来る)
ひとつの受精卵が一人の人間になるまで10ヶ月。ものすごいパワーを持つプラセンタです。成長ホルモンと言う若返り物質が美容によいようですね。
発赤が長く残るのを避けるために、右肩、左肩、お腹、右腕、左腕など順番に打ってもらっていますよ。今のところずっと続けるつもりです。
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