中田翔が阪神の誰かとトレード話って本当にあった？阪神ファンでFAで金本の背番号６を引く継ぐのか？

日本ハム中田翔選手が２０１７年開幕から調子が上がらない。２０試合を終えたところで打率１割７分６厘、本塁打０の成績です。WBCでは好調で活躍しましたが、その後調整がうまくいかなかったのか不振です。他にもヤクルト山田選手、横浜筒香選手らWBCの主軸を打って活躍した選手も不調です。

WBCでは活躍しました。

引用元：http://pinky-media.jp/I0009132

 昨年は中田選手はパリーグ打点王でチームの日本一に貢献しました。そのシーズンが終了する頃、阪神「金本監督から」中田選手にラブコールがあったのでしょうか。２０１６年シーズン終了後にトレードという話は本当にあったのでしょうか？

中田自身も元々は阪神ファンでいずれは阪神でプレーしたいと言っていましたので、2017年終了後にFA権を取得できるので阪神に移籍して金本監督の背番号6を引く継ぐのか？気になりますので調べてみました。

平成の怪物

中田翔は１９８９年４月広島県生まれ（現在２８歳）

高校時代は大阪桐蔭高校で甲子園出場を果たす。推定飛距離１７０メートルの本塁打を放ち、「平成の怪物」と呼ばれた。高校卒業時にドラフト１位で日本ハムに指名され入団。

２００９年から２０１６年の８年間での主な成績です。

９１０試合に出場、打率,257　打点５７６　本塁打161本　　3年目の2011年から主軸になり活躍しました。2014年から2016年までの3年間は毎年100打点以上を挙げています。

中田翔が阪神の誰かとトレードの話って本当にあったのか

2016年「超変革」を打ち出してスタートした金本阪神であったが、終わってみればBクラス。特に打線が弱く、その中でも4番がいない。長距離砲のホームランバッターが必要です。

一方で2016年、日本一を手に入れた日本ハム、その中でも打点王を獲得した主砲の中田選手、普通の球団なら放出などできないはずだが、日本ハム球団は少し事情が違うようです。優勝したからと言って、チームを固定化するというチームカラーではなく、選手を入れ替え常にチームを刷新し続けるチームです。主砲とはいえいつまでも定位置が確保されているというわけではありません。

強打者中田のバッティング：迫力ある

引用元：http://www.daily.co.jp/newsflash/baseball/2015/10/...

常にチームのマンネリ化を防ぐため「去る者は追わず」というチームの方針になりました。ダルビッシュや小笠原選手のような主力選手でもそうしてきたのです。また年棒も中田選手の要望通りに上げていけるほど巨人や阪神やソフトバンクのように、日本ハム球団に潤沢なお金はなさそうです。

従って中田選手は来年2017年終了時にはFA権を獲得できますのでFA権を駆使する可能性は高くなります。しかし他球団にFAで移籍されてしまうと日本ハム球団には「補償選手」と年棒の５０％しか得られません。

「補償選手」とはFAでの移籍選手の補償として、移籍金の代わりに移籍先球団から選手を獲得することで人的補償とも言われています。

ところがトレードであれば他球団の主力選手を獲得できます。阪神でいうと藤浪か能見のエース級のピッチャーがトレード要員になり得ます。そう考えるとトレードは両球団にとってはあってもおかしくはない話でした。

しかし実際は日本ハムの陽岱鋼がFAで巨人に移籍したため、中田までいなくなれば日本ハムの打線がガタガタになるので具体的なトレード話・交渉はなかったようです。

阪神ファンでFAで金本監督の背番号６を引き継ぐか

2017年シーズン終了後、中田選手はFA権を取得します。最近中田選手は「メジャーへ行って最後は阪神で終えたい」と言っていると聞きます。もしそれが本当だとしたら、まずメジャーで活躍できるかです。

今年のWBCでも外国投手のピッチャーは打っていました。ただ準決勝でアメリカと戦った時、メジャーのピッチャーの動くボールが全く打てませんでした。日本のピッチャーとは全く違います。このあたりが克服できるのに少し時間がかかるように思います。

打者でアメリカへ行って日本に戻って活躍した選手はこれまであまりいません。阪神の福留選手くらいでしょうか。福留選手の場合は守備・肩も超一流で中距離ヒッターです。中田選手は長距離ヒッターで少しタイプが違います。正直メジャーでは長距離ヒッターとして活躍できるか少し心配です。

阪神ファンの私としてはここ数年長距離砲のホームランバッターで泣かされてきた阪神に来年来てもらって、4番ファーストで頑張ってほしいものです。

中田選手は高校時代は大阪桐蔭高校で、甲子園を目指して日々野球に打ち込んできました。ですから阪神ファンであることは間違いありません。特に金本監督は憧れ・目標ですから金本阪神が嫌いな訳はありません。

元々阪神球団としても2007年のドラフトでは1位指名してはずれてしまったという経緯もあり、当時から高評価をしています。高額の年棒も払えるでしょう。

そして金本監督とは広島出身の同郷でもあり、2010年、金本選手時代に中田選手が懇願して一緒にトレーニングしたということもありました。

金本、中田合同トレーニング：楽しそうです　↓

引用元：http://blog.livedoor.jp/yuko0218/archives/50325747...

もし金本監督から阪神で一緒にやらないか。自分の背番号「６」を引き継いでミスタータイガースになってほしいと言われれば、首を縦に振ること間違いないと思います。

背番号６：金本監督、中田が引き継ぐのか　↓

引用元：http://hanshin-jouhouen.com/transfers/1770/

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まとめ

阪神は4番のホームランバッターが必要で日本ハム中田翔選手が欲しいのは明らかです。一方日本ハムのチームカラーに「選手を固定化しない。野球をマンネリ化させない」というものがあります。そういった意味では主砲の中田翔選手でも定位置はありません。

来年FAされて日本の他球団やメジャーに移籍されるよりは、トレードして大物主力選手を確保したいという思惑が日本ハム球団にはあり、両球団ともトレード話があっても不思議ではない状況でした。しかし、陽岱鋼がFAで巨人に移籍したため、中田選手までいなくなれば打線がガタガタになるので具体的なトレード話しに進まなかったようです。

今年FA権を取得してメジャーか他球団に移籍する可能性は十分あります。メジャーでの活躍は少し難しいと思われますので、阪神の可能性は大です。なぜなら中田選手は元々阪神ファンで中でも金本監督は憧れで・目標でもあります。その監督から一緒にやろう、背番号「６」を引き継いでくれと言われれば、中田選手にとっても喜びとなるでしょう。

特に阪神ファンの私としては中田選手の阪神入りを熱望します。そのためにも今現在の不調から脱却して、本来の力を早く発揮してほしいものです。